あらすじ紹介
竜騎士となったナシェルの活躍で、モス諸国は再び結束、魔神に対する反撃態勢は整ったかにみえた。だが、ロードス各地は益々混迷を極めていた。ヴァリスでは鏡像魔神(ドッペルゲンガー)の暗躍のために、ファーンが聖騎士隊長の地位を追われ、ベルドの武勇によって決起したはずの“百の勇者”にも不穏な空気が……。闇が大地を覆うなか、荒野の賢者ウォートはついに魔神殲滅の切札を放つ! 若き勇者たちが、ロードスの平和を目指して躍動する英雄叙事詩、いよいよ佳境へ――。
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みんなからのレビュー
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オーウェン
53竜騎士となったナシェルに対し、ファーンやベルドがそれぞれ魔人のドッペルゲンガーによって運命が分かれる。 かなり紆余曲折していた感がある伝説の方だが、最後でようやく主役級の英雄たちが勢ぞろいして魔人との最終対決へと臨む。 次の最終巻への布石が幾つかあるが、ナシェルをどのように退場させるのかという一点で終わりを告げる。 続きを読む…
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もと (旧リエさん)
2594 ★★★☆☆ 続々とモスに勇者が集まってきたね。ナシェルがロードス島の英雄王になるんだろうとは思うんだけど、ナシェルとラフィニアの話は必要ないよね。従兄妹同士という設定もなんだかなあで白けてしまった。双子の王子フロイとリーゼンが出会ったいい魔神ってどういうこと?仮面の魔法戦士の正体が少し明かされたわね。遥か昔のロードス太守の娘にして、偉大なる付与魔術師ってウォートは言ってたけど『戦記』で魔法使いカーラが記憶にあるんだよね。その人かな?どうして伝説になったのかは覚えてないので今後の展開が気になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
ちび\\\\٩( 'ω' )و ////
203巻目読了。今回は主にファーン、ニース、ウォートが活躍します。そして英雄達が集結し、いよいよ魔神との本格的な戦いが開始されます、っていう感じで3巻は終了します。ラストはマイセン王が全部いいとこ持ってっちゃいましたが、、。副題の「亡国の王子」「天空の騎士」「栄光の勇者」って全部ナシェルのことなんですね、。作者のあとがきで次は4巻「伝説の英雄」で完結すると書いていましたが、確か5巻があったような、、。でも、いよいよ、いよいよ魔神戦争の最終局面です!初読なんで今から楽しみです!自分の想像を超えていて欲しい! 続きを読む…
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Tetchy
14エピソードを深く掘り下げずに広く浅く語るようになったのが残念。もっとじっくり読みたかった。 続きを読む…
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まい
13ついに魔神を倒す準備が整った。金鱗の竜王を従えた公王マイセンに、マイセンの甥にして娘の婚約者ナシェル。ナシェルが栄光の勇者になるのか。歴史は既に決まってはいるけど、どうなるのか気になる。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1997/04/01
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784044604172