あらすじ紹介
“軍”の元9th-Gの将軍ハジの糾弾により全てのGの信頼を失ってしまったLow-G。それに対して、各Gは概念核の返却を求め行動を開始し、全竜交渉部隊に再び戦いを挑む。
一方、出雲へと向かった佐山と新庄はそこで8th-Gの全竜交渉を行い、更にはTop-G崩壊の鍵となった新庄の母親・由起緒の過去を知るために堺へと向かうこととなった……。
その後に佐山が取り行おうとしている“最終手段”とはどのようなものとなるのか、その場で明らかにされる衝撃の真実とは!? 全竜交渉の結末は!?
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スズ
32佐山達は戸田命刻の要求を受け、全Gの代表者を招集し、LOW-Gを許すのか、LOW-Gは各Gに対してどのような道を示すことが出来るのかについて議論する全竜交渉会議を行うことに。議論が進む中、世界を導くのはLOW-GかTOP-Gかを決める投票が行われることになるが……。今回で大坂の戦闘の真相や、LOW-GとTOP-Gの関係性等が明らかに。命刻に嫌われたと考える詩乃に遼子が、「心配していると、大事だと、そう上手く言えなくて、どうしたら良いのか分からず逆に遠ざけてしまう臆病な人もいるのよ」と言っていたのが印象的。 続きを読む…
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
12**ライトノベル・第6巻の下**概念戦争:平行して存在する10の異世界との軍事衝突。その戦後交渉は、反交渉組織の糾弾によって覆った!各異世界の思惑は交差し、新たな真実が、交渉にまったく新しい意味を与える!交渉の果てに、彼らは何を得て、何を失うのか?――これで全ての謎は明らかになった!しかし、ぬぐい去ることが出来ない深い傷もまた残された。ついに全ての決着がつくだろう。今まで貯めこんできたものを全て吐き出す怒涛の展開が広がり、そして、死ぬものも出るだろう。次巻でいよいよ最終巻!大事に読んでいきたいと思います。 続きを読む…
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光心
7全竜会議、いや、全竜法廷開始。そして、Top-Gとの決着。 前半の全竜会議は読んでいて楽しかった。それぞれの思惑と意志、感情と理性、真実と嘘が入り混じった会議はここまで読んだからこその感動があったと言える。ハジの「返してくれ」の一言の強さ。それに対する佐山の答え。新庄が見つけた真実。圧巻と言える程の面白さがあった。佐山の問答は相変わらずだけど、そんな佐山だからこそ全竜交渉は継続出来たんだろう。 そして、運命の投票。あんなにドキドキする投票はハンターハンター以来かもしれないw ヨルスの我が道を行く感じも良い 続きを読む…
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ゲシャン
5"ついにやったー!"と拳を握りしめてエロい新庄くんを凝視すべきか、「あああああああ」と声を上げ慟哭の涙をながすべきか。改めて全てのGと全竜交渉を行い、その中でTop-GとLow-Gの関係が完全に明かされる巻。この真相には全竜交渉部隊の全員がいたから辿り着いた答えだと思うし、新庄の導いた衣笠・天恭の正体には少し鳥肌が立った。それにしても会議ってのは退屈なイメージがあるけど、"終わクロ"はそんなトコでも全く退屈しないな! 続きを読む…
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TEANの残骸
4真実を知った者達と、過去の事実を明らかにし進む全竜交渉会議。飛場の再起。しかもまさかハジを越えてゆくとは……様々な点で、全体を通して一番成長したのは彼かなーと思ったり。 新庄君、今までと比較にならないくらいまロ真いやらかわいいよ今回。なーんてのんきなこと思ってたらラスト……。 過去に痛み、軋みを得て、しかし己の物としてきた彼の慟哭は、読んでいるこちらをも軋ませる……。 次でラスト……これ揃えてから読んでるからアレですが、リアルタイムで追ってたら今頃耐えきれなくなってますね、色々と。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2005/11/25
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定価847円(本体770円+税)
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ISBN9784840232142