あらすじ紹介
女の子が大好きなのに女性恐怖症(兼コミュ障)でまともに会話もできない不遇な高校生男子・難波心太。ひょんなことから異世界へ飛ばされてしまった彼が目覚めたとき、持っていたのは一冊の心理学書だった。食事も寝る間も惜しんで隅から隅まで熟読した心太は、心理学知識一つでこの世界を生き抜くことを誓うが――? これは、能力やスキルを授かることなく、もちろんお金も地位も何もない少年が、その身と心理学だけでいつの間にか成り上がっていく物語。平凡で無力な少年が、たった一つの力で次々と少女たちを落としていき、やがて王となってしまうかもしれない、新規格の恋愛攻略ハーレムファンタジー、ここに開幕!
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みんなからのレビュー
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まつ
14くだらなさしかなくて笑う。「マンガで分かる心療内科」のゆうきゆう先生の作品なのでほぼ全編ギャグ。言うなれば「心理学の力は剣と魔法と女の子の世界で通用するのか(違う)」異世界転生した高校生がエルフや妖精、マーメイドを心理学のテクニックで口説いて(?)いく。人外好きや異世界転生の予定がある人はエンジョイできるように読んでおくべきですね。用語解説ではミラーリング等某メンタリスト的知識も。そしてやはり「頑張ってるね。大変だね」は大切。 続きを読む…
ネタバレあり -
蛇の婿
12あなたは森を彷徨っています。とある曲がり角で、あなたは急に飛び出してきた動物に吃驚しました…どんな動物に出会いましたか?…あなたは相変わらず森を彷徨っています。するとまた曲がり角に来て、また動物が飛び出してきて吃驚しました…今度はどんな動物でしたか?…あなたはついに森の出口近くまで来ました。するとまた曲がり角があって、やっぱり動物が飛び出してきて吃驚しました…さて…最後の動物は何だったでしょうか… 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
11女性が好きなのに触れ合えぬ少年が、心理学を武器に異世界を生き抜いていく物語。―――その手で掴め、誰かの心も生きる道も。章ごとに心理学用語が纏めて紹介されている為、心理学入門として最適なこの物語。が、この心理学という題材が一本大黒柱の通った土台を形成しており、この物語に纏まりと勢いを与えており、独特の味を形成している。故に結果的に、未知の味が醸し出されており、円熟前ながらも面白い味が楽しめる物語である。是非ともこの先、円熟して大成してほしいものである。始まる国造りの行方とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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のれん
10著者紹介で東大医学部でメンタルクリニックといわれ、ああ、本屋のマンガコーナで見かけるアレかと思い出す。 オーソドックスに異世界テンプレとそれを口説いていくのに説得力として持ち出しているのが心理学というスタンス。 日常に応用できる感じで書いているのだが、なんというか内容がギャグコメディなのでこのノリについていけるかが問題。 お話自体は可も無く不可も無くなので、個人的には楽しめる「小説」ではなかった。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
8つまり無理やりキスすれば女の子に好きになってもらえるということですね(違う)。心理学✕異世界という発想は面白かったけど、物語を描き慣れてないのかストーリーが突飛なのが残念。それで惚れるのはさすがに無理があるでしょ…。心理学じゃなくてヒロインがチョロいだけじゃね? 要素をぶち込みすぎて全体的に薄味になっていたし、心理学の効果もさらっと流されていたので、もっと内容を絞って心の変化を丁寧に追っていればより良くなったと思う。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/05/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784040699196
関連サイト
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公式サイト