あらすじ紹介
人智を超えた究極のAIシリーズ・電脳神姫(バグナンバー)―彼女たちを救うため、夕凪(ゆうなぎ)は星乃宮織姫(ほしのみやおりひめ)の用意した究極の鬼ごっこ『EUC』を知略の限りを尽くして見事クリアした、かに思われた。だが、ゲームは制御不能となってしまい、その原因が電脳神姫三番機・未冬(みふゆ)と四番機・冬亜(とあ)にあることを突き止める。これまでの非道な扱いへの反発からスフィアに、さらには世界への叛逆を開始した少女たち。夕凪は、彼女たちを止めるため、最悪の裏ゲーム『GRA』へ参加。「縛り内容のわからない縛りプレイ」という極限の緊張感のなかで、少年の頭脳が冴え渡る―10代から圧倒的支持の逆転ゲーム第4弾!
みんなからのレビュー
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アウル
19最終巻で大宴団で終わったな。究極の鬼ごっこを辛くもクリアした夕凪だったが、未冬と冬亜二人の電脳神姫の手に係りゲームが制御不能になってしまい崩壊へと進んでしまう。それを食い止める為に夕凪はゲームで決着をつけようとするのだが、な話。過去に登場した3つのゲームが時間制限あり、難易度が上がり、縛りの内容がわからないまま縛りプレイをするという鬼畜仕様をクリアしていくのは面白かったわ。犠牲を出すことなく上手いことまとめたのも良かった。まあ個人的には日常話も読んでみたかったが。新作も出るとの事なので楽しみに待とう。 続きを読む…
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真白優樹
10ゲームが暴走し、冬の名を冠する二人の姫が世界に反逆する中、最悪の縛りプレイに挑む最終巻。―――絶体絶命、その中に全てを覆す希望を探して。内容が知らされぬ縛りプレイという、度肝を抜くような内容のゲームに夕凪が挑む今巻。世界を憎悪する彼女達が秘めた願い、そして姉妹達が叫ぶ願い。彼女達の願いを受けた夕凪の秘策が冴え渡り、間違いなく絶体絶命の状況で披露される、ツボを心得た燃え所が、全てを燃やし尽くす勢いで繰り広げられる巻であり、この物語の面白さここに極まれり巻である。ゲームは続く、どこまでも。 うん、面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
7大団円、面白かった。4巻まで通してゲーム内容と問題の解決法までかなりしっかり作られており、ゲーム(バトル)部分とお色気要素の配分も良かったため飽きることなく読めた。日常巻なども読んでみたかったが、新作が出るということでこちらも非常に楽しみ。お疲れ様でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
くもり
6とても面白かった。最終巻。せっかく電脳神姫が揃ったしもうちょっと読んでたかったけど、いい終わりだったので満足。毎回予想しなかったゲームのクリア方法が面白かったな。今回は鈴夏の時間稼ぎの何が悪いみたいなセリフが一番熱かった。次回作もとっても面白そうだから期待してる! 続きを読む…
ネタバレあり -
よちたか
6今までのゲームとヒロイン達が勢揃いした最終巻らしい内容。過去3巻と比べると、ちょっと詰め込み過ぎて駆け足になってしまった印象。この作品の最大の売りは緻密に設定されたゲームルールと、その穴を突いた主人公の大逆転劇のカタルシスにあると思うのだが、完結させることを優先したために、肝心のゲーム描写が薄くなってしまったのが残念。次回作もゲームをテーマにした作品のようなので、改めて強みを活かしつつも、まだまだ改善の余地がある世界観やキャラ造形にも進歩が見られることを期待したい。しかし、MFはこういう作品増えたな。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/11/24
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784040652993