あらすじ紹介
東欧F国にて暴走した『白き女王』の戦装束『真実の剣』は、世界を吹き飛ばそうとしていた。
一方、残された女王に信楽真紗美は告げる。城山恭介と世界を救うなら、人の何たるかを知る必要があると。
みんなからのレビュー
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スズ
31純白の戦装束『真実の剣』の暴走による世界消滅を止めるべく、制御を離れた剣を御するため『人間を知る旅』に出た白き女王。一方恭介は、葵と共に失われた己の家族の記憶を取り戻すための旅に出るが…。徐々に明かされていく恭介の凄惨な過去もキツかったですが、どこまでいっても想いが交わる事はなく、ぶつかり合い殺し合う終着点に降り立ってしまう恭介と女王の関係性がより色濃く浮き上がってきました。恭介に救われた少女達の再登場が嬉しかったですが、物語全体を通して登場人物も読者も鎌池先生の掌で転がされている感じがして、凄く良かった 続きを読む…
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燃え尽きタコ
28何か今回登場人物の言ってる事が微妙に理解しづらいと思いながら読んでたんだけど、あとがき読んだら何となく分かった。最初から兄上の女王評を一切信用してなくて、何だったらおめめグルグル時代のオリヴィアの言い分を正論と思ってたからだ。 正論なんだけど、それはそれとして白き女王がやった事考えると兄上が殺そうとするのは当然。感情論で潰しにかかっても良いし、世界のためとか言い分を飾りつけても良いんだ兄上も人間だぞ。って思って見てたから兄上の女王への態度に対して苦言を言われても、今更?(困惑)って感じになってたんですね。 続きを読む…
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まるぼろ
17今巻は恭介の、白き女王の様々な過去が明らかになる巻、そして周りの努力も虚しくご破算へ…と相成るお話です。恭介の過去が壮絶すぎて何とも…、最後の蓮華のドクトルSへの一発で少しは溜飲も下がりましたが…。今後どうなるかは兎も角、現時点では本当にそれこそ後書きにあったようにビヨンデッタが何もしなくてもどうにもならない話だったんだなと言うのは痛感しました。次巻で恭介と白き女王が何処までど付き合いをするのか分かりませんが、そんなバトルに「妹」はどう行動するのかとか色々と気になる点も多く、どんな話になるのか楽しみです。 続きを読む…
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真白優樹
10白き女王の戦装束が世界を吹き飛ばそうとする中、女王が人間を知る為に旅に出る今巻。―――知りたい事を探す旅路、明かされるのは兎の心根。 恭介と女王、二人の激突も一旦小休止となり、世界がそれぞれ勝手な動きを見せ始める中、恭介の求めるものが明かされる今巻。最初から二人の求めるものは違っていた、故に最早激突するほかなし。改めて交わらぬ二人の道が明かされ、再びの激突の予感は迫る。その裏、どこでもない所でかの童女の中に芽生える思い。果たして、更に容赦ないだろう二人の戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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HANA
7今回は恭介の過去というか始まりの話。結構壮絶な過去話でこんな展開になるのかと思ったけれど後半は相変わらずな感じで。本当に変わったラブコメ話で。ここからどうなっていくのか楽しみ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2018/11/10
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784049121667
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