あらすじ紹介
ティモール海で《ソフィア》軍と交戦した龍一は、かつての上官マユリ=カーティスを墜とし、ゲノムスに勝利をもたらした。
敵機の正体に気づかぬ蒼生と、自身の戦果による真実を自覚した龍一。二人の間に、二度と引き返せない、大きな隔たりが出来た瞬間だった。
最新鋭ドウル、蒼穹色の『マクリール』を完璧に使いこなす龍一の実力は、ついにソフィア最強のエクサー集団の一人、アニル=ダ・コスタが駆る『ヴァルナ』を呼び寄せる。
両ドウル共に、得意とする戦場は海中。ノルウェー海、水深約千メートルで、二体の巨大人型兵器は激突する――!
そして舞台は宇宙へと移る。蒼生のインドラと朱理のアイアンメイデンに突如襲い掛かってきたゲノムス軍を排除すべく、戦場へ向かう玲音のミスティムーンだが、そこに意外なドウルが彼女の前に立ちふさがり……!
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みんなからのレビュー
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Yobata
17ティモール海でマユリを堕としゲノムスのエースとなりつつある龍一のマクリールに、ソフィアエース十人の一人,水中戦のスペシャリスト「ヴァルナ」が迫る。一方、蒼生,朱理達は宇宙でゲノムスの部隊と遭遇し…。マユリを堕とした事によって、決定的に決別の道を歩む事になったゲノムスの龍一は水中戦のエース,ヴァルナとの一戦を、ソフィア側の蒼生はマクリール捜索中に出くわしたゲノムス部隊との一戦。ルドラに雪辱を果たすという目的のためだけに、切り捨てた代償は大きく思えば遠くまで来たものだな…。それでも切り捨てたものを無意味に→ 続きを読む…
ネタバレあり -
sibasiba
13エース会議の時にこの中の何名かが裏切るんだろうなって思っていたが早速だよ。ソフィアとゲノムスの戦いも統治機構と反乱軍という単純なものではなさ気。しかし龍一がこの巻でも活躍してて朱里も玲音も大活躍なのに蒼生が…。バトル最高に面白いのだが主人公活躍してくださいよ。細々とした活躍がないではないが地味。脇役なら十分だけど主人公には誰よりも活躍してほしい。流石に次巻は龍一との対面とか蒼生中心に展開して活躍してくれる筈。小ネタとしては縁起が悪いから例の敬礼は誰もしないとかが何となくツボった。 続きを読む…
ネタバレあり -
METHIE
12うわぁーキャラが対談している後書き久しぶりに読んだ。完全に龍一がもう一人の主人公で蒼生が大気圏突入失敗って。 続きを読む…
ネタバレあり -
ササキアンヨ
7佐島さんは強大なる戦力をジブラルタル基地から動かせないの好きだな。今回は個の力と組織力という二つの力にクローズアップされた回だった。蒼生はどうなるのかな。次巻が気になるぜ。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
6水中最強ドウル決定戦&宇宙最強ドウル決定戦。パテル先生、ゲノムスの作戦スタッフにまんまとやられちゃってるやん。鹵獲されちゃったインドラと蒼生はどうなるのか、龍一とは顔合わすのか、次巻が気になる所。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/07/09
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784048922210