あらすじ紹介
梁山泊で待ち受けているのは、天国か、地獄か――!?
帝都にいる〈天命の巫女〉からの追撃を受けながらも、王倫が立て籠もっているという梁山泊に辿り着く、燕青と林冲。
小舟に乗って、湖に浮かぶ島の中腹に構えられた要塞へと向かうと、二人の前に、一人の少女が現れる。
露出の多い真っ赤な衣装に身を包んだ彼女は「私は朱貴! 梁山泊最強の仙姑よ!」と名乗りを上げるのだった――。
大きな運命のうねりに抗おうと奮闘する、異能をもつ少年少女たちを描く、血沸き肉躍るファンタジー戦記、第弐巻!
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みんなからのレビュー
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真白優樹
3湖に浮かぶ島で新たな仲間と出会う今巻。―――出会いと戦いは何を齎すのか。今回は新たな仲間達との出会い、そして敵側の勢力再編と追撃部隊との戦いがメインとなっている。・・・味方側に旗頭となれる人材がいなくて唯一なれそうな人材は敵側に取り込まれそうという割とどん詰まりな状況な訳だが大丈夫なのだろうか。今回味方側は増量されたわけであるが未だに一つには遠く、敵は組織が完成している。さて、まだまだ敵は多そうであり状況はまだまだ有利にはほど遠く。予断を許さないこの状況はどこへと向かうのだろうか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
しまー
1王倫はやっぱり王倫だったよ。 面白く無いとは言わないけれど、 水滸伝好きという視点で見ると物足りなさを感じなくもない。 まぁ、1巻の鄧元覚といい、今回の党世雄や劉夢竜といい、 水滸伝ではどうでも良いキャラにスポットが当たるのは面白いけれど。 次巻は首魁の宋江の話かな。 すると名前だけ出てきた阮兄弟もとい姉妹あたりが出てくるか。 108人でるまで続くのかなぁ・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
痴炉莉庵やもり
0天命の巫女の追討を逃れ、王倫が立て籠もる水上要塞「梁山泊」へ向かう燕青と林冲は、刺客に襲われたところを梁山泊最強を名乗る赤髪の仙姑・朱貴に助けられる♪王倫は梁山泊の地下深くに眠る、地形を自在に変化させることが出来るという宝貝『山河社稷図』で宋と戦うと言う♪その頃、高俅はかつて燕青達に捕らえられた仙姑・楊志を討仙隊の新たな三番隊隊長に任じる♪高俅から王倫討伐隊長に任命された、討仙隊第八隊長長・党世雄は梁山泊を三方から船で攻める♪水軍迎撃を林冲たちに任せ、燕青と朱貴は『山河社稷図』起動のため地下に降る♪ 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/03/10
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784048658287