あらすじ紹介
読書狂の軍師が挑むは――攻城戦!!
みんなからのレビュー
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まりも
51ラトレイユの軍師として、ハイブリタニア軍との攻城戦に挑む事になったレジスと、ベルガリアに戻り、帝国を変える為に動き出したバスティアンたちの其々の動きを描いた話。今回は序章と言った感じで、これと言った盛り上がりは無し。今後の展開に繋げていくための布石は多く打たれており、レジス・バスティアン二人の動きがどのようにして繋がっていくのかが楽しみですね。良い所で終わったので次巻も期待してます。 続きを読む…
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S.T.
37前巻の“ラトレイユが皇位継承したらアルティーナの継承権がなくなる”ってのに強烈な違和感があったんだが、皇族が強すぎるが故の明文化されていない習慣だと判明。できれば前巻で説明して欲しかったよ…。ラトレイユの評価が上がってるみたいで、それ自体に反発はない。父帝を手にかけた心情は読者みんな理解できるだろうし、政治抗争はとりあえず置いておいてレジスを重用している点も好印象。でも、申し訳ないけどアルティーナ派です。矢雀皇姫と揶揄され、剣を振り回すだけだったアルティーナが新時代を切り開く皇帝になる展開を見たい。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
37帝都招聘に応じたレジスがラトレイユの軍師として、ハイブリタニア軍追撃戦で攻城戦に挑む一方、バスティアンもベルガリアへと戻り、国を変えるため立ち上がろうとする第九弾。レジスの方はラトレイユの人物を見極めようとすると同時に、環境を変えたことで目指すことを成し遂げるために大切なことを感じて、いい経験をしているのかなと。戻ってきたバスティアンの動きもまた何らかの形を成していきそうですが、今回は今後に向けて打たれた布石も多くて、この変化の兆しがこれからどう繫がっていくのか、次巻以降の展開が楽しみになってきました。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
33★★★★★今回登場した作品はバカテスとヴィランズテイル。やはりレジスさんはファミ通文庫大好きですね。閑話休題。今回はバスティアン、アルティーナ、レジスという3つの軸で物語が進行している。しかし、レジスによる攻城戦よりも、3人の皇族たちの目指すものの違いや、誰がこの国を導いていくのかという方に目が行きがちだった。導火線に火がついているような感じのまま、攻城戦の話に移ったので、やや消化不良。今後、どうなるのかとても楽しみ。いや、攻城戦の話が面白くなかったわけではないのよ。寧ろ、好敵手との知略戦とか凄く燃える。 続きを読む…
ネタバレあり -
Bellzerica
31☆☆☆☆ 4.0/5.0 - バスティアンがいよいよ帰郷。正式に身分を明かすシーンは初登場以来誰もが待っていた瞬間でしょう。エリーゼと共に今回の騒乱後 どのようにベルガリアの統治に関わってくるのか…楽しみです。このシリーズでは珍しく1冊で区切りのイイ終わり方をしていないので、そこだけが不満要素ですかね。群像劇が強まり、戦記物として読み応えが増してきたのですがいかんせんページ数が足りてない。Himesuzさんのイラストが今回も神がかっていて口絵+挿絵のエリーゼがどれも可愛かったのが最高でした。次巻も確定買い 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/07/10
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784047305168
関連サイト
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公式サイト