PCゲーム化企画より続報! タイトルは『誰が勇者を育てたか -Spin of Fate-』
今最も注目されるライトノベルの一つである『誰が勇者を殺したか』のゲーム化企画が進行中ですが、いよいよそのタイトルが公開となりました!
その名も『誰が勇者を育てたか -Spin of Fate-』。Steamストアもオープンし、気になるゲームの内容やプレイ画面などの画像も多数公開されました。
ゲーム紹介
『誰が勇者を育てたか -Spin of Fate-』は、スロット・デッキ構築・育成が融合したスロット構築型勇者育成ゲームです。仲間との絆を深めながら、自由にカスタマイズしたスロットで“世界を救う勇者”を育て上げよう!
・自分だけのオリジナルスロットを構築
様々な修行を通じてスロットを回し、パラメーターを成長させていきます。訓練先や一緒に行動する仲間によって育成ルートは無限大!
・「運」か「戦略」か?
戦闘はターン制スロットバトル!攻撃・回復・防御・バフ…… 出目によって戦況が激変! 勝利のカギを握るのは、はたして「運」か「戦略」か──
・ローグライクなリプレイ性
修行でのスロット構築、仲間との関係性、ユニークな能力を持つ強敵たちが常に新しいプレイ体験を生み出します。
・仲間との絆が強さになる
共に修行を重ねることで仲間との絆が深まり、特別なスキルや能力を獲得します。誰とどう過ごすかはあなた次第。
ゲーム画面の一部を公開!




『誰が勇者を殺したか』とは?
本作は勇者が魔王を倒した後の世界が舞台のファンタジー×ミステリー小説で、シリーズ1巻が発売されるとSNS上を中心に話題沸騰となり、即完売・超特大規模の重版を記録。
2024年8月には2巻目となる『誰が勇者を殺したか 預言の章』が発売され、再び話題を集めました。さらに同年、ライトノベルガイドブック『このライトノベルがすごい!2025』(宝島社刊)で新作1位&文庫部門2位、今年に入ってからは「次にくるライトノベル大賞2024」文庫部門第5位にそれぞれ選出。
2025年5月時点で、1巻単体で10万部(紙本のみ)、シリーズ累計で30万部(紙本と電子書籍の合算)を突破しており、ライトノベル読者から文芸読者まで幅広い層に支持されています。
巻が進むにつれて、物語が過去にさかのぼる?
シリーズ1巻は勇者一行が魔王を倒した後の物語、2巻は旅の半ば、とある別の冒険者たちに起こった物語。
そして3巻『誰が勇者を殺したか 勇者の章』ではそこから話がさらに前にさかのぼり、勇者たちが旅の始まりで出会った、もうひとりの勇者と姫についての話が描かれます。
勇者一行が魔王を倒すまでの旅の道中や、勇者が抱いた思いについて徐々に明かされていく展開に、ぜひご注目ください。
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誰が勇者を殺したか 3 勇者の章
著者: 駄犬 イラスト: toi8
私にとって――お兄様こそが本物の勇者でした
魔王討伐から数年後、王国で開催されている慰霊祭で亡くなった者たちに祈りを捧げる勇者たち。王都が祭りの喧騒に包まれる中、勇者はかつて旅の始まりで出会ったリュドニア国の姫と再会を果たす。少し緊張した面持ちで言葉をかける彼に、姫は冷たく重い声で「リュドニアの勇者を殺したのはあなたですか」と糾弾する。かの勇者が姫の兄であり王子だったことを思い出した彼は、心にかすかな痛みを覚えながら「王子を殺したのは魔物シェイプシフター。あなたもご存じのはず」と伝えるのだが……。これは旅の始まりで出会った、もうひとりの勇者と姫の物語。
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誰が勇者を殺したか 2 預言の章
著者: 駄犬 イラスト: toi8
預言者は勇者を求めて、幾度も世界をやり直していた。
魔王を倒してくれる勇者を求め、何度も世界をやり直す預言者。幾度も世界を繰り返す中、とある街で金の亡者と噂される冒険者・レナードとその一行の最期に興味を抱いた預言者は彼を勇者と認めるのだが……。
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誰が勇者を殺したか
著者: 駄犬 イラスト: toi8
勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。