【レビュー】人気シリーズの新作スピンオフが登場! 女の子成分増量で贈る『ジュニアハイスクールD×D』
【新作ラノベ先読み感想文レビュー】をお届けします! 今回はファンタジア文庫から5月17日に刊行される東雲立風先生×みやま零先生×石踏一榮先生の新作です。みんなの感想も聞かせてください!
『ハイスクールD×D』といえばおっぱいだけど、こちらは『ジュニアハイスクールD×D』。中等部が舞台になるならおっぱいもジュニアだろうと斜めに構えていたらとんでもなかった。宮本絶花というヒロインが、ひとりでグレモリー眷属のおっぱいに匹敵するおっぱい力の持ち主だったから背筋が立った。
手にした神器の刀を振るうとあら不思議。敵から力とおっぱいを吸い取り自分の力とおっぱいにしてしまう。なんて素晴らしい能力だ! リアスの巨乳に引け目を感じているアーシアが欲しがりそうとも思ったけど、絶花自身は巨大になっていくおっぱいがイヤみたい。自己主張が激しいグレモリー眷属と比べて、強いのに奥ゆかしい美少女剣士といったキャラクター像が新鮮だ。
『ハイスクールD×D』は激しいバトルも読みどころだったけど、こちらは友だちを作ろうと走り回る絶花を中心とした学園ストーリーがメイン。とはいえ『D×D』だけあって、入ったオカルト剣究部で絶花が『二刀乳おっぱいサムライ』だなんて凄いタイトルの劇に挑み、開き直って「輝け!私のおっぱい!」と叫ぶシーンが用意されている。高等部に負けないおっぱいぶりを見せてくれるからみな、しっかり拝め!
絶花が宮本武蔵の末裔という設定もあって、いろいろな因縁がバトルを呼び込んでいきそうな予感もするけれど、それはそれで神器がふるわれ絶花のおっぱいが大きくなっていく。そうした様をイラストなどで見て目も喜ばせつつ、ぼっちだった絶花が楽しい仲間や頼もしい先輩たちを得て、幸せになっていくストーリーを味わっていきたい作品だ。
文:タニグチリウイチ
ざっくり言うとこんな作品
・中等部女子の宮本絶花が手にする神器の刀は、対戦相手の力をおっぱいもろとも吸い取り絶花に移し、その胸をどんどんと膨らませるという夢のある設定で……!?
・オカルト剣究部に入った絶花が、部長のアヴィ・アモンが目指す悪魔界での下剋上に協力しながらおっぱいを小さくする方法を探すという、新たな「D×D」ストーリー!
・学園祭でオカ剣が披露する舞台『二刀乳おっぱいサムライ』で絶花はおっぱいサムライを演じて、そのおっぱいを観衆にさらけ出す場面は必見!!
主要キャラ紹介
悪魔の名門グレモリー家の次期当主でオカルト研究部部長。巨乳。
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ジュニアハイスクールD×D 転校生はサムライガール
著者: 東雲立風 イラスト: みやま零 原案・監修: 石踏一榮
リアスが出会った中等部生はーー宮本武蔵の美少女子孫!?
これはイッセーやリアスたちが、サイラオーグ・バアルとのレーティングゲームを制した直後に始まった物語。
宮本絶花。宮本武蔵の子孫である彼女は……剣に人生を振り回されていた。
その元凶は、子供の頃から彼女が持つ刀「天聖」。
この刀は意思を持ち、敵の胸から力を奪う。そして……
絶花の胸を育て、強さに変えるおっぱい好きな刀だった!?
子供のころの絶花は「天聖」と共に最強の剣士を目指し、類稀なる剣の腕を手に入れた。
強くなれば、人気者になれる。友達だってたくさんできると信じて。
しかし……現実は違った。強くなるほど、彼女は孤独になった。
今は戦国時代じゃない。剣が強くても、青春は手に入らない。
「おっぱいなんて大嫌いです! 私は普通の女の子になって、友達が欲しいんです!」
「天聖」が神器と呼ばれる武器だと知った絶花は謎を知るため、友達を作るために、駒王学園中等部の門を叩いた!
そして彼女は出逢う……紅髪の悪魔リアス・グレモリーに。
おかしな先輩や同級生に囲まれ、剣の腕を見込まれ、駒王学園で青春をおくる新たな「D×D」ストーリー!
宮本武蔵の末裔で神器の刀「天聖」を使う中等部への転校生。巨乳。