あらすじ紹介
相手が"喜ぶこと"をなにかひとつ、してあげてください。
みんなからのレビュー
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文庫フリーク@灯れ松明の火
87シャールの出した課題がシャール自身の成長ならば、悩み惑いながら課題に応えた王子・王女の成長にも自然と頬が緩む。「この者は、いずれ私の一の騎士になるのですから」ギルマーを瞠目させた竜樹王子。「この剣と戦士としての魂にかけて」と、ギルマーに言わせたくなる(笑)聖羅のツンデレが不足と思えば日記の絵文字がデレ(笑)「受け受けしくて可愛いシャール」←どういう意味かは置くとして、聖羅への仄かな想いは、もやもやとしたヤキモチの形でしっかり表れる。さて次巻、ロマンシアではいよいよグリンダ登場?秋まで待つのが辛い(嘆息) 続きを読む…
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た〜
72冒頭から推定全国1億3千万人(鯖込み)の聖羅ファンのハートを鷲掴み。今回はペア組み換えによる子どもたち(+変態騎士)の成長物語。成長して王位を継いだ竜樹とギルマーの凸凹物語、読んでみたいぞ。今回は双子姫がようやく可愛らしさを発揮してきたかな。それから社長さんのハイスペックぶりに笑っていいやら呆れていいやら・・・ 続きを読む…
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ひめありす@灯れ松明の火
70シャールが先生として頑張る巻。こういうコンビチェンジのお話し好きです。人のお世話をしてあげる喜びに気付き始めた聖羅、意外とこういう子は精神年齢成長早いぞ織絵、ぱっと姿を現すことだけが大切じゃないと気づいた更紗、これも帝王学なのでしょうか竜樹、今時珍しい性格だけが残念男子ギルマー、そろそろ言葉が出て欲しい真王子、そしてそもそもあなたがヴァねすですから!バージンロード一緒に歩けませんからシャール!相変わらずほのぼのと可愛らしいお話でした。次はお話が大きく動きそう。もうひと組の双子は、どんな対話をするのだろう。 続きを読む…
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よっち
66シャールが教え子たちに別の子とのカップリングで相手の喜ぶことをひとつする、という課題を提案したお話。ハラハラしながら見守る先生をよそに、結果的に良い方向に転がったものの、お茶会を見る限りだとまだ前途多難そう(苦笑)人気者の先生に嫉妬する聖羅も可愛かったですが、先生も聖羅が他の男に恋したら心穏やかではいられないようで、本心は男としてか親心か。アニスとの関係も気になりますね。番外編の子供たちの心理描写も興味深かったです。グリンダはグリンダで密かに話が進んでいるみたいで、次回音楽祭で話は大きく動くんでしょうか。 続きを読む…
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Yobata
54聖羅はシャール,双子姫の織絵は更紗,真は母親にと特定の相手しか目に入らないべったり状態を克服するため、くじで分け、相手が“喜ぶこと”をするという課題を設けてみたシャール。離され不機嫌になる子供たちだが…。他、番外編がアニスの同人誌即売会で男装で参加する話,王妃の提案で城外での友達も作ろうとする話,子供達の日常,グリンダが世界からまだ天才だと知られてなかった頃の話の4編。本編では若干病み始めた聖羅や更紗にべったりの織絵の依存癖を克服するため別枠にしてみる作戦。コンビは更紗と真,聖羅と織絵,竜樹とギルマーの→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/04/10
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047295230