あらすじ紹介
小田原征伐と蟹江城の戦いを乗り切った武蔵は、続く関東解放を前に短い休息の時を得ていた。
そんな中、ナイトや鈴や正純は、武蔵に関東解放の戦前交渉に訪れた毛利艦隊の中に、M.H.R.R.〈神聖ローマ帝国〉の艦が混在している事に気付く。
裏切りか。はたして誰が何の意図をもって行動をしているのか!?
小田原征伐を経て大きく変わりつつある各国の情勢。トーリ達武蔵勢はどのように対応していくのか?
みんなからのレビュー
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まりも
43学園戦国物語の第七話開幕編。関東解放に向けた戦争が始まる話。毛利輝元がメチャクチャカッコよかった。虚栄を捨てた事で、一気に一皮向けた感じがします。今回一番印象に残ったのは長太こと、長岡忠興ですね。弄られポジションとしても存在感はあったけど、死ぬ事を決めた想い人を救う為に、武蔵へ乗り込んだ長太君の姿が1巻のトーリと似ていて、何かグッときました。その他にも福島、加藤の恋愛劇に片桐失恋と、今回は戦闘こそ少なめでしたが、その他の要素はたっぷりあったのでかなり楽しめました。関東解放はどうなるのか。次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
Tomokazu Kumada
38各勢力入り乱れての《総合相対戦》となった【小田原征伐】と【蟹江城の戦い】を乗り切った前巻。【関東解放】を前に短い休息を取ろうとしていた武蔵の面々でしたが、小田原征伐の戦後交渉や関東解放に向けての戦前交渉に武蔵を訪れ様としている毛利艦隊の中に、今回の戦闘に参加した極東勢や大陸勢ではない所属不明艦・しかも羽柴側の《M.H.R.R.(神聖ローマ帝国)》と思われる艦が混在している事に気付きますが、それは関東解放を始めようとする武蔵にとって新たな厄介事を齎すことに……。遂に【関東解放】が始まるシリーズ第7弾・上巻。 続きを読む…
ネタバレあり -
コリ
24小田原征伐が終了し、関東解放に向けての準備巻。氏直が加わるのはまだ先かぁ。武蔵勢とどんなやり取りをするのか楽しみだから早く再登場して欲しいな。二代は相変わらずアホ可愛い。人間には二本の足があるでは御座らぬか。つまり二倍。いやいやいや、そんな無茶な計算式あるか!(笑)あれ?正純のクセに可愛いだと…!?きりたんぽをゴリタンクとか言ってたのに(笑)怪談ダメなショーロクが可愛い。なんだかんだで年相応だなー。そしてラストで関東解放開始。またいい所で終わった…。「私が生きる道を、手伝ってくれ。皆」 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
22小田原征伐も終わり、すぐにも関東解放が始まろうという中で毛利勢艦隊の中にM.R.S.S.艦の存在を発見する。それは六護式仏蘭西が三十年戦争を本格化し欧州解放を意味していた。その事も踏まえた戦前会議では羽柴も介入し、三十年戦争の転換期であるネルトリンゲンの戦いを行うという。その歴史再現で死を強要される長岡夫人を救う為、武蔵は関東解放戦線に参戦できなくなる…?関東解放編の前編。今回は関東解放前の戦前会議がメイン。小田原征伐の権益で随分あっさりと虚栄と傲慢の大罪武装は帰って来たなぁwしかしだてに虚栄と傲慢で→ 続きを読む…
ネタバレあり -
緋莢
14おいおい、カラーページの福島・正則と片桐・且元は、完全にアウトだろう…(一応、〝事故”みたいなもの。本編での描写は640ページ付近)。閑話休題。小田原征伐が終了し、次は関東解放。武蔵を訪れた毛利艦隊の中にM.H.R.R.の艦がいて…「――万引きと補導員か!?」なんてツッコミが入る、〝虚栄”と〝驕り”の大罪武装の受け渡し。結構重要なもののはずだけど、それでいいのか…?終盤では毛利と九鬼が激突。800ページ超えですが、上巻なので始まったばかり。 なのは、いつもの事です。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/02/08
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定価979円(本体890円+税)
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ISBN9784048663113