あらすじ紹介
失われたもう一つの反魂珠の手がかりを求めて『皆殺しの島』へと旅立ったダークたち。なんとそこは死者の王国が支配する島だった。ダークとフィーネは死霊たちに襲われるが、美しい僧侶ロナに救われ――!?
みんなからのレビュー
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まりも
19小物魔法使いダーク坊主ベアラーに出会うの巻。TRPGのゲームマスターやったり魔法使いやったりとダークさん大活躍やね!← 聖剣団の人物が増えていくことで世界観がどんどん壮大になってきているなぁ。 彼らの活躍もさることながら凡人で小悪党なダークの言葉が非常に良い。周りがとんでも無いのばかりだからこそダークの存在は重要なんだよな。次巻は今までで一番の展開を見せてくれそうだけど普通にダークが「英雄」になるのかそれとも「英雄」の引き立て役になるのかどう動かすのか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
シュエパイ
14心を食らいつくす不死者たちの王国と、かつて英雄たちがたどった足跡を追う戦いへ。あぁ、ダークにくっついてきた二人、いい活躍しだしたなぁ、そしてダークの変わらずの小物っぷりが安定感があっていいなぁ(笑)それでいて、一番落ち着いてそうなお坊さんこそが、実はまだまだ未熟さの塊なのだと知れたり。次に訪れる戦いこそが、英雄を必要とする切ないものがたりのはじまり、なのかな。続きがとっても楽しみなのです 続きを読む…
ネタバレあり -
ハル
10このシリーズ、小悪党主人公という新しさがありながらも「剣と魔法と精霊の世界」、「散らばった仲間を集める旅」、「謎多き迷宮の探索」という王道要素がしっかり詰め込まれているのが素敵。 今作ではダークの口八丁の活躍は控えめだったのが残念ですが、それを補って余りあるほどフィーネが可愛い…! また、ここから物語が大きく動いていく予感を感じさせる終わり方で、先が気になってしょうがない!果たしてダークは英雄になれるのか!? あと、子供たちから自作のTRPGで小金を巻き上げようとする主人公ダークの小物っぷりには爆笑です。 続きを読む…
ネタバレあり -
朝夜
10『なんでわからねぇかな。英雄になれる力がありながら、みんな当たり前のことがなんでわからねえかな!』読了。英雄に憧れる子悪党ダークの物語第四巻。今回は即身仏なりかけの《死霊神官》の話。ヒロインはロナ君です(マテ フィーネとイアンの熱血愚直単純思い込みコンビが揃ったときのウザさがぱないですね、ダーク君頑張って!! 次回から本格的に話が動きそうなのでとても楽しみです。 それにしてもハスターさんのエプロン姿が超素敵なんだが… 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
10ダ○シムっぽいボウズ回。手足は伸びない。安定した品質。点睛であるダークもさることながら、画竜であるファンタジー要素(今巻では新たに再会したボウズにまつわる背景や神話世界から死者の王国にいたる壮大な設定が見事に噛み合っているところとか)もすさまじく上手い。前者だけだと出オチで一冊も満足に読みきれない作品になるし、後者だけだと上手いんだけれど何か古くさくて物足りない、そんな微妙作になる。さじ加減がすばらしい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/02/01
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784041011997