あらすじ紹介
邪神復活の扉たるニースは、黒の導師との対決を決意する。彼女を過酷な運命から救うべく、スパークは仲間とともに同行を申し出る。その頃、ロードス全土を揺るがす大戦も決着を迎えようとしていた――
みんなからのレビュー
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もと (旧リエさん)
28★★★★★ 36 面白いシリーズでした。「こんな終わり方するんだぁ~」と意外に思ったアシュラムの行動が良かった。黒衣の将軍アシュラムが存外魅力的で楽しめたわ。それにしてもカシュー王やっぱりカッコイイわね。対照的にアラニア新王のロベスは残念な人。「事故や病気で死ぬ人間がなくなることはない。だが戦で命を落とす人間をなくすことはできるのである。戦を終わらせればよいだけのことだから。そのために今は戦わねばならない。矛盾した結論だと自分でも思うがそれ以外の方法を思いつかないでいた」次代のフレイム王スパークの台詞。 続きを読む…
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Tak
20一気読みにて完読 まさにオールスター戦のような一冊でした。記憶にある部分も無い部分もあり懐かしく読めました。パーンの物語でありスレイン一家の話でもあるのだな 続きを読む…
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山川欣伸(やまかわよしのぶ)
16登場人物たちの運命やロードス島の未来を見事に描き切ったシリーズ最終巻。この中で、ロードス島の平和を守るために、聖騎士スパークとその仲間たちが、邪神カーディスとその手下たちに立ち向かいます。スパークは、自分の信念と正義を貫くために、多くの困難や苦悩に直面しますが、決して諦めません。スパークたちとカーディスの対決は、ロードス島の運命を左右する大きな戦いに発展します。 続きを読む…
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カマボコ
16終わってしまった。正直ここまで楽しめるとは思ってなかった。今読んでも色褪せないのは、神々、国々、魔法、精霊、魔物、そして英雄、そういった世界感が細かく作りまれているからだろう。物語の終着点もいい。推しのディードの活躍は後半少なめだが全体的に満足である。続編がAudible版で配信されたらまた聴いてみようかな。 続きを読む…
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とちこ
15敵味方関係なく勇者のオンパレード。まさにグランドフィナーレ。周りが偉大すぎてスパークがただのイキってる少年に見える(笑)1巻の出立から15年、冒険者は勇者になり…やっぱりロードス島戦記はパーン達の物語だなと実感。実は3感以降話の筋はほとんど忘れていたけれど、パーンの「ウッドの人生は誰のものだったのか」の心中、ウッドの「盗賊の俺が勇者英雄のお前らと対等に肩を並べて云々」のセリフは、記憶通りだった。強烈だったんだろな。アシュラムやっぱ格好良い。新ロードス読もうと思ってたけどクリスタニアにしようかしら。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/02/01
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784041011515