あらすじ紹介
あの女を馬鹿にしていいのはおれだけだ。
みんなからのレビュー
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スズ
46ヴァレリア達は、隣国ビトーから亡命してきた神巫であるソルグンナから詳しい事情を訊くため、王国一の湯治町リューバンを訪れる。しかし、ビトーの大宰相の娘イングヴィルトが来訪し、ソルグンナの身柄引き渡しを要求してきて…。いつもこちらの悪口ばかりだが、いつも側で守ってくれるディミタールが最近構ってこない事を寂しがるヴァレリアが可愛らしく、自分に全く自信が持てず悲観的な言葉しか紡げないソルグンナに対して神巫としての使命を涙を流しながら必死に説き、叱咤する彼女の大きな成長も素晴らしく、彼女が国民から慕われるのも納得。 続きを読む…
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よっち
43ロマリックの事件以来、意識して距離を取るようになったディーの態度にもやもやするヴァレリア。そんな彼女の感情に任せた行動が国と国の問題になりかけ、それを解決すべく別行動となったディーが奔走、密かに暗躍することに。一方でヴァレリアは失態こそあったものの、ディー不在の状況にあって神巫としての成長を感じさせてくれましたね。何よりディーの「あいつを馬鹿にしていいのはおれだけなんだよ」にニヤニヤしちゃいました。そしてそんな彼らの行動をうまく利用して、結果として自国に有利な状況に繋げた皇太子の思惑も気になるところです。 続きを読む…
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まりも
27こじれてきたディーとヴァレリアの関係を上手く使って物語を広げてきましたね。ヴァレリアが起こした問題をうまく使って外交を進めていくイサーク皇太子の腹黒さがすごい。いつもならデイーの活躍がメインだけど今回はそれぞれが離れて行動することでヴァレリアの成長が良くわかりましたね。ヴァレリアとディーをメインで話を進めながらも周りでは不穏な動きがあるし今までまいてきた伏線がどうなっていくのか非常に楽しみ。 続きを読む…
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シュエパイ
22とっても大きな波乱とピンチを含みつつも、読み終えてみれば幕間劇と振り返りのような巻でした。相変わらずこの神巫様は無駄に暴走してつっぱしって・・・と一瞬腹を立てつつも、あの気弱ではた迷惑な亡命者に説教をしたり、先々のことを考えた発言をするようになってきたのは、彼が手を入れてきた成果なんだろうなぁ、と少ししみじみ。漸く少しずつ分かりやすい形で変わり始めてきた関係の中・・・私がお気に入りなガチャピンクの子の健やかな成長が楽しみです 続きを読む…
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ナカショー
19前回からディーとヴァレリアの仲がギクシャクしている中、ビトーの神巫ソルグンナが亡命してくる話。ディーの態度が最近冷たいとカリンに話してるヴァレリアを見ると、あんたもうそれディーに惚れてるだろ‼︎と思わずにはいられませんでしたwディーもディーでヴァレリアに対する気持ちが揺れ動いてるのが印象的でした。あともうひと押ししたら完全に両思いになるな。うん。次巻は短編ということでそちらも楽しみです。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/01/07
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047293205