あらすじ紹介
滅んだ村の終わらない戦争は続く――
みんなからのレビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
46領地は終わらない戦争。もはやなぜ戦うのか、理由を消失してしまったその村で。戦争が終わらないという事は、希望が終わらないという事。この状況さえ抜け出せれば、あとは幸福なハッピーエンドが待っている。そう信じていられるから。戦争が終わらないという事は、絶望がはじまらないという事。この状況を抜け出せなかったら、あとは悲しげなエンドロールが待っている。戦争が終わらなければ、本当の絶望ははじまらない。だから耐える、この瞬間を永遠に。揃い踏んだ二人の台詞、ニーナ・ローズの散らされた歌など、作者の言葉の力量を堪能しました 続きを読む…
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
241巻より読みやすかった!普段は理性的なのにちょいちょい口調が荒れるエリーゼかわいいですw 安定の綾里文体に章構成が安定マッチしてきたなと、たまに和むやり取りも閉鎖された異常な世界観のなかで良いアクセント。 3巻も楽しみ、グランとの関係やアリシアとの再会など見所もたくさんあるし、これからの動向に注目ですね♪ 続きを読む…
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まりも
21今回の話も幸せなハッピーエンドでは無いけどすごく綺麗な終わり方だった。 グランの活躍が少なかったのがちょっと残念だったけどその分弱い人間の強さを肯定したエリーゼはすごくかっこよくて主人公らしかった。展開は前回と同じような感じだったけど人間が深く関わる事で更にこの物語が広がったように思う。 次巻はグランにもっと活躍してほしいです。 続きを読む…
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T.Y.
18今回の敵の「領地」は、怪我をしても治され、人々が永遠に戦争(もどき)を続ける村。城に籠もって出て来ない「支配者」――穴蔵の悪魔を降臨させるための作戦とは…。人間の弱さと強さが交錯し、支配者の掌の上で弄ばれ続けた村人の気概が、抵抗が実ったと思ったところで突き落とすのはさすが、いつも通りの作風。それでも、同胞に対する孤独な戦いを続けるエリーゼは人間の強さを肯定する。残酷ながら真っ直ぐな美しさを感じさせる物語。今回、グランに関してはあまり動きなし。そして、新たな敵幹部も登場か。 続きを読む…
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朝夜
14子供が人々を怨み鍵をかけ閉じた空を再び開こうとする話。読了。今回はエリーゼがかなり活躍してましたがグランの出番が少なくてやや残念。最後のアリシアの挿し絵が凄くよかった… 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/12/12
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784047292116