あらすじ紹介
英雄戦争から二年。パーンとディードリットは魔女カーラの行方を追って旅を続けていた。強力な魔法を操る者がいると噂を聞き、砂漠の国フレイムを訪れたふたりに、砂漠の蛮族と炎の魔神の脅威が襲いかかる!
みんなからのレビュー
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リエさん
35★★★★☆ 31 面白いねぇ~。魔女カーラの行方を求めての旅なんだけれど、カーラとの直接対決ではなく、カーラを絡めながら物語が展開していくのがいいわね。新たな登場人物も出てきてワクワクしちゃう。魔法は精霊魔法、古代語魔法、神聖魔法の3つがあるのね。古代王国の貴族たちが上位精霊たちを封じこめる為に「封印の壺」を作ったとか、風の民と炎の民とを争わす策略を施したとか面白いよね。読了後「プロローグ」を読んでやっと意味が分かったところもあるし、読み返した箇所も沢山あるのよね。それにしても「傭兵王カシュー」素敵だわ。 続きを読む…
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Tak
26再読…のつもりだったけど話の記憶が無い。まぁお陰で初見の感じで面白く読めたので吉ですが。本当によく練られたストーリーで何十年も前の本とは思えません。カシューカッコいい 続きを読む…
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カマボコ
17やっぱり自分の推しはディードリット。炎の部族と風の部族の守護神として古の盟約に縛られた炎の精霊イフリートと風の精霊王ジン。ディードリットが炎と風の上位精霊を古の盟約から解き放つ。中でも風の上位精霊イルクと対峙するシーンが胸熱で好きだ。正直ここしか覚えてなかった。こんな終わり方だったなんて。歪められた伝説、部族の掟、500年間流された血の重みに縛られ、1人の女として生きることを選べないナルディア、切なすぎるよ。このシリーズ全部読んでないんだよね、もうコンプするしかないな。Audible 続きを読む…
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まい
13再読。だいぶ前に電子でセールになっていた合本版を購入。1巻は覚えていたけど、2巻の内容は全く覚えていなかった。カーラになったウッド・チャックを追う旅をディードリットとしていたパーン。ディードなんてついて行かなくてもいいはずなのに、最初からパーンが気に入ってたんだよね。そして、この巻で気持ちに気付く。パーンは成長してレベルアップしている真っ最中。真っ直ぐな人柄のおかげか、親しくなった人は皆パーンを助けたくなる。魅力ある男性だよね。スレインの結婚は必然かもしれないけど、元カーラとはいえいい人と結婚したよ。 続きを読む…
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アウル
131巻から2年たったフレイムが今回の舞台。まだまだ未熟ながらパーンも心身共に成長し素質が開花し始めディードも人間らしさが垣間見えていい感じになってきて面白いわ。ナルディアの最後がなんとも切ない。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/12/01
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784041011140