あらすじ紹介
音楽担当の氷堂美智留がメンバーに加入し、完璧な布陣が整った「blessing software」。そして、ついに詩羽のシナリオが完成する。だが、そこに込められた詩羽のメッセージに倫也はどう応えるのか?
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みんなからのレビュー
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とら
77この巻から初見なのだが、これは面白いわ…というか毎回深く掘り下げるヒロインが魅力的に見えてしまってうん、特定の誰かを好き、っていうのはまだないなあ。この巻だったら圧倒的に詩羽先輩ね。そしてこのコミケという名の”祭り”が終わりに向かっている感じ、何かを想起させるなあと思っていたら、あれだ、ホワイトアルバム2だ…この作品の”祭りのあと”は一体どうなるのだろうか。完全にネガティブなイメージしかないので不安しかないです今現在笑 しかし、先が怖くても、いや怖いからこそ読みたくなるのは事実である。最後まで見届けよう… 続きを読む…
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よっち
58今回は学園祭回(の裏で進めるゲーム制作の日々)。進路を意識し始めた詩羽に、きちんと意志を込めて「参考意見」を述べた倫也はちょっと頑張った。もう一本のシナリオを突きつけて選択を迫った詩羽への回答は、今までのような盲信ではなく、さらにもう一歩踏み込むものでした。ただ倫也がここに至ることができたのも恵が一緒に頑張って、指摘し、暗躍したから。何気においしいところも持っていきました。目立たないようでいて、なくてはならない、他のメンバーも無視できない存在になりつつあります。次回英梨々の意地にも期待したいです。 続きを読む…
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オセロ
57ゲームのストーリーが完成したものの、詩羽先輩が新たに思いついた第二稿を巡って一波乱が起きる今回の物語。 初稿と第二稿のどちらが良いか選んで欲しいと詩羽先輩に頼まれ悩む倫也。そんな倫也が加藤の思いがけない提案で辿り着いた答えは予想外のものでしたが、倫也の意見に真摯に受け止めて、詩羽先輩が一緒に新しい道を探す展開はグッとくるものがありました。 詩羽先輩が第二稿に込めた想いに倫也ではなく加藤が気付くというのは何とも切ないものでしたが、冬コミに向けてのの準備は着実に進んでいるようで、続きが楽しみです。 続きを読む…
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異世界西郷さん
57シナリオ脱稿のお祝いに倫也とデートをすることになった詩羽はその席でシナリオ第2稿が入ったUSBメモリを手渡す。“一縷の望み”を託して……な第5巻。作者がゲームのシナリオライターをやっていることもあり、今回はいつも以上に書いてある内容が切実であったように思います。シナリオだけではなく、ゲームとしてほかの要素と整合性を持たせるのは大変なんですね。この本は同人ゲーム制作の入門書としても十分活用できるのではないでしょうか。清楚な外見にも係らず腹黒で、なのになんだかんだで乙女な詩羽先輩がすっごい可愛かったです。 続きを読む…
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Yobata
56霞ヶ丘詩羽先輩のシナリオがついに完成し倫也のサークルが作るギャルゲー作りも佳境に入る。その祝いとして先輩とのデートに出かけると彼女からシナリオの第二稿を渡される。それは霞詩子としての渾身の作でどちらを選択するかをせめられる。さらに宿敵の伊織も出海のイラストで冬コミに参戦すると布告される。最高のゲームを作るため倫也は何を選ぶのか…?詩羽先輩アップ回。加藤タイプのヒロインエンドと詩羽タイプのヒロインエンドの二パターンのシナリオを作り勝負に出た先輩。しかし安定の倫也には意図は通じず、さらにはリテイクの要求と→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/11/25
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784047129566
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