あらすじ紹介
体内に魔神を封印していることを知られた維留は、能力の暴走を恐れる学園の魔術師たちから退学を迫られていた。学園に残るためには、魔神の能力を制御できることを示さねばならず、維留は攻略不可能とされている「難攻空洞」に巣食う40M級のモンスターを攻略することで魔神使いとしての能力を明らかにしようと決意する。
丁度その頃、大手ギルド連合も同じ迷宮の攻略を予定していた。ギルド連合を指揮するのは「ウィザード研」のアンジェリカ・メイプルワース。彼女は維留を退学させようとしている急先鋒だった。維留たちはギルド連合より先に攻略するために、学園長からのお目付け役である結城直希と、クラスメイトの百瀬優奈をパーティーに加える。 タイムリミットは72時間。いざ迷宮攻略へ!
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みんなからのレビュー
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サンノート
42一巻の規定枚数まで削る指示、というのは、商業的な理由だろう。不自然な詰め込み方をしていると思ったら、そんな事情があったのか。一巻が『上中』だとしたら、二巻が『下』みたいな構成で、やはり、一巻は二冊に分けるのがよかったんじゃないか。二巻は、普通の書き方をしているので、なおさらそう思った。で、その二巻。簡単に言うと、フィールド探索ウルトラマンだった(ダンジョンも少しある)。世界の謎についても言及があって、こちらも楽しみ。 続きを読む…
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qee
37なるほど、一巻の尺が足りない理由は、そういうことだったのか。納得がいきました。たしかに100ページ以上も削ったら、バランスはおかしくなるでしょう。その点、二巻は読みやすくなっているし、無理に詰め込んだ感じは薄いです。ただ、ちょっと尺が足りない印象は、二巻にもある。キャラが多く、やらなきゃいけないことも多い。その上、ページ数を制限されているので、もっとこのシーン読みたいのに、みたいなところもありました。僕の感覚の問題か? 面白いことは面白いです。一巻も二巻も、制限無しバージョンを読んでみたかったな~。 続きを読む…
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パスフィ
35読み終わり、ある感想を思い出して論破してやろうと思って来たけど、消えてるね。 でも書くね。書かないのも気持ち悪いんで。 終盤、ヤエケンが追いついてくる場面で、大剣を捨ててきたのがおかしいという感想があったんだ。 どうやってバトルしたんだよ、というツッコミだったと思う。 でも本文の描写では、大剣以外に副武器を持っているという記述があるんだよね。 つまり、流れはこうなる。汎用端末がない→大剣の重さが邪魔だから捨てる→移動速度が上がる→道中は予備の武器で戦闘→みんなで合流。 続きを読む…
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モーニ
35すっきりした構成と、スリムになった文章で、すいすい読めます。新キャラの登場、姉の行方や謎の提示など、気になる要素がたくさん。総じて面白かったです。 続きを読む…
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モアザンレス
34まじでウルトラマンだった。 ウルトラマン+探索物ってのは新しい。 一巻からそうだけど、ストーリーもベタを避けてきてるし、 他の探索物を読んできた自分にとっては、おもしろいです。 設定は一番おもしろいかも。 けっこう暗い部分があって、そういうのをいまの若い子は嫌うらしいけど、 ベタできもちのいい探索物が読みたかったら、他にいくらでもあるしね。 おとなしく他のやつ読んでろよハゲ、って話ですわ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/11/09
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784048661072