あらすじ紹介
魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。武者修行の旅に出たパーンは、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていく。いつしか戦争を操る魔女の存在を知る。
みんなからのレビュー
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Tak
3630年近く振りの再読。テーブルトークをやっていた友人から新作が出たと言われ最初から読みたくなり購入。30年経っても内容を結構覚えていて我ながら驚き。そして引き込まれるように読んでしまいました。話の内容もバランス良く面白かった。新作まで後6冊楽しく読んでいこうと思います。 続きを読む…
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☆彗星☆
30まさにラノベの始祖的存在な王道作品でした。騎士、エルフ、ドワーフ、盗賊、神官、魔法使いが出会い互いの目的を果たす為に冒険、戦争、そして真打ちとの決闘。最後に裏切り、続く。戦記ものとして展開が早いのと人間描写が少なめなのがきっと当時ではライトノベルと呼ばれる由来になったんだと理解。それとは裏腹に序盤から物語がしっかりと練られている、といのが読み進めるにつれ実感する。終わり方においては文学的美しさもありブログにてhttps://sui-sei.net/新装版-ロードス島戦記-灰色の魔女/ 続きを読む…
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もと (旧リエさん)
29★★★★☆ 30 「世界は三つの異界からできていると言われている。一つはわれわれ人間の住む世界、魔術師たちは物質界と呼んでいる。もう一つは精霊たちが住む精霊界。そして物質界と精霊界を結ぶ中間の妖精界」って心躍るわよね。「七人の英雄が魔神の王に挑み、そして六人が生き残り、世界は救われた」って痺れちゃうわ。魔術師、呪文、至高神に暗黒神、どれをとっても私の好み。しかも大好きなシリーズ物。ちょっと分からないのが魔術師と神官の違いなのよ。神に仕えて魔法が使えるのが神官なの?すっきりした文体で物語に惹き込まれるわ。 続きを読む…
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河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
21和製ファンタジーの先駆け。ディードを見て「乳がでかい!こんなのエルフじゃない!」と友人たちと怒った日々も懐かしい(笑)今読んでも十二分に面白い、王道ファンタジーであることを再確認しました。 続きを読む…
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カマボコ
20色褪せないなぁ。パーン、エト、スレイン、ギム、ディードリット、ウッドチャック、そして灰色の魔女カーラ、みんな懐かしい。ここで得たファンタジー知識で、高校生時代にD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)にハマってた頃を思い出す。紙と鉛筆と想像力の世界で構成されたRPG。自分が育てたキャラクターはエルフ。精霊魔法使いのディードリットをモデルに作った。テーブル囲んでサイコロ振って、仲間と一緒に相談しながらダンジョン探索とモンスター討伐、楽しかったなぁ。今やっても面白いかもしれん。Audible 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/11/01
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784041010624
パートナーのおすすめレビュー(宣伝)
剣と魔法、陰謀と伝説が詰まった作品ッス!
RPGのように最初は小さな村のゴブリン退治から始まり、やがてロードスの命運をかけた戦いに到るなかに様々な戦いや人間模様が描かれているッス。
エルフにドワーフ、騎士に神官、盗賊、魔術師、そして「灰色の魔女」。
ファンタジーはこれからという人はこれらのキーワードがどこで出てくるか探すつもりで、気軽に読み始めてみるといいッス! きっと楽しめるッスよ!
日本ファンタジーの金字塔とも言えるのが、この「ロードス島戦記」だね。
ボクが特に好きなのは、主人公パーンの正義を貫こうと戦う姿。
やがて各国の王にも一目置かれ、唯一無二の英雄になるパーンの始まりが、この1巻に込められているよ。
パーンの真っすぐさを最初は心配して、そしてやがて信頼して、彼と一緒に旅をしていく仲間たち。その絆が、試される!
決して仲間を見捨てないパーンの姿勢は、ボクも見習いたいな。