あらすじ紹介
不良尋問官であるサイモンに、“惑乱の民”と呼ばれる美貌と魅力を備えた少女たちの尋問が言い渡される。彼女たちは愛玩奴隷として様々な主人の元を転々とし、そのことごとくを虐殺に導いてきているらしく……?
みんなからのレビュー
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佐島楓
44もうちょっとサイモンの尋問力についての説得力がほしかった。人並み外れた観察眼は、血筋と努力によるものということなのか? 続きを読む…
ネタバレあり -
HANA
11幼い頃に誘拐され悲劇に繋がる秘密を話してしまった少年が成長し尋問官として活躍する話。最初の展開からどう話が進んでいくのか、という感じではあったけれど最終的にしっくりくる終わり方で面白かった。設定も結構意外なところもあって良かった。次回作も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
なぎ
7幼い頃に最悪の犯罪者ともいわれているサウルに拷問され、父親に関する情報を話してしまい父親が殺されてしまうという過去が戒めになっているサイモン。サウルとの因縁の対決は結構あっさり気味だったのが残念。でもサイモンが過去の出来事を克服し、父親の墓参りに行ったことにはひと安心。「惑乱の民」の謎はそういうことだったんですね。彼女たち自体に罪はない、サイモンを襲っているのはちゃっかりしてるな。私はヘイゼルを応援しますよ。でも他人の気持ちを見透かすスペシャリストのサイモンにはヘイゼルの気持ちはバレバレみたいですね(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6事件の事実を暴き解決する尋問官の青年が、虐殺を導く2人の少女と出会い始まる物語。―――暴き出せ、秘められた悲しき真実と醜い欲望を。青年の武器は人間観察と、秘密を誘導する尋問。そんな彼が暴くは魔女狩りから込められた秘密と、少女達の想い。このレーベルらしくどこか硬質で硬派な空気を纏うこの物語は、会話劇と調査から秘密を暴き出していくミステリーであり、一匹狼な、だけどどこか優しい青年が全てを暴くのを目撃する少女が成長する物語でもある。真実を暴き、誰も到達した事ない場所に来た青年の行く先とは。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ろびん
2割と表紙詐欺というか、少女2人は全然メインじゃなかった……。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/03/15
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784042560500