あらすじ紹介
ダメだと思うほど――許されないと思うほど――忘れようと思うほど――強烈に惹きつけられてゆく
みんなからのレビュー
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コリ
105是光が文化祭を通してクラスメイトと交流を深めたり、彼に対する見方が変わっていく課程に胸が熱くなった。是光の理解者がもっと増えていくといいね。なんだかんだ言いつつも是光のために裏で頑張ってた帆夏が健気で可愛すぎる。葵も魅力的だけど帆夏に頑張って欲しいなぁ。次回は夕雨が帰国し、是光を巡る恋模様がが更に加速しそう。一朱の影が不安を誘うも続きが楽しみ。そしてラストを締めくくるのは朝ちゃん視点の短編。…見事にベタ惚れじゃないですかー!まぁ本人は自覚してないみたいだけど。不憫だけれど空回りっぷりが可愛すぎた(笑) 続きを読む…
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ひめありす@灯れ松明の火
92右近の葵、左近の朝顔。光の脇を埋める絢爛な花。その陰に隠れてひっそりと咲いた、真っ白く小さな花。橘の香をなつかしみほととぎす花ちる里をたづねてぞとふ。浮気な杜鵑を包み込む常緑の心地よい茂み。さつきまつ花橘の香をかげば昔の人の袖の香ぞする。姿のない小さな声いつだって背中を押してくれた。私も頑張ってるよ、あなたも頑張ってって。橘のにほふあたりのうたたねは夢もむかしのそでの香ぞする 。夢の中で出逢う貴女は優しい匂いに包まれて。その花影は僕がこれから向かう先に沢山散りばめられる、宇宙の星のようでした。ありがとう。 続きを読む…
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Yobata
84平安学園は文化祭を迎え、級長・花里みちるの推薦でクラスの文化祭担当に選ばれる。更には月夜子から日舞研でコスプレ喫茶を,朝衣からは文化祭の特別警備班に任命される。ただでさえ大忙しな是光に対し突然素っ気ない態度を見せる式部や自身でも気持ちの整理がつかない葵との関係も複雑になる中、みちるが謎の行動を見せ…。今回のヒロインは『花散里』。決して美人ではないもののお淑やかで謙虚,心の美人として源氏も厚い信頼をしていた女性。花里みちるもあまり人前に出ない性格ながらも級長として,そしてお人好しの性格も合間って人の頼りが→ 続きを読む…
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くろり - しろくろりちよ
81決して華やかではないけれど、小さく香る白い花を咲かせる“橘"。「花が散っていたの…」「気付かないんだね…仕方ない…静かに、ちらちら…散ってゆくから…周りに、誰もいないの…誰にも、見られずに…どんどん地面につもって…それで、その中に埋もれちゃうの…」埋もれ、ヒカルに気付かれることの無かった想いを是光に重ね遠回しな表し、気付かれなくてもそこに在ると。幻との境目があやふやになり、とても儚げで危うくて。逆説的にヒカルではなく是光だからこそ、みちるの想いは昇華される。ヒカルより是光の今が大きくなっていく今巻。 続きを読む…
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た〜
81今回はヒカルのお願いではなく謎で展開。ヒカルの女性の扱いにも資格があったことが判明。で、残り2冊に向けて一気に修羅場に突入したところで次巻に続く。それにしても朝ちゃんのツンデレに磨きがかかって人気急上昇の予感(笑 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/09/11
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047290914