あらすじ紹介
新種の地中生物【ワーム】が発見された。だがそれは葉がかつて書いた【災厄論文】の一つだったのだ! 人類文明を喰らい尽くすその生物を止めるため、沖縄で就職活動中の元天才・沙藤葉は砂漠へと向かうが――。
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みんなからのレビュー
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水無月冬弥
16岩井恭平先生(@kyoiwai)の #ラノベ 3巻で完結はもったいないけど、テーマは消化しているんで、ここで終わりでもいいんじゃないかと思ったり。しかし、ほんと天才は孤独だ。 続きを読む…
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しぇん
14KindleUnlimitedで再読。今思うと完結で良かったのかなと。まだ続き読んでいたかったですけど。国連の屑ぷりは中々現実のようでした 続きを読む…
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シュエパイ
13英雄の一番最初のファンと、一番の理解者だというファンと。歪みすぎて取り返しがつかない、けれど何より人間らしい感情に溢れた二人が、物語のすべてでした。愛することができたかもしれないと、そんな小さな答えを大事に、愉快にゆったり過ごせればよいのです。あぁ、でもこれで最終巻かぁ、なんだかもったいないな(>_<) 又吉は、愉快で便利に使い倒されてて唯一哀れな(苦笑) 続きを読む…
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サキイカスルメ
10お、終わっただと……!?かつて天才として世界を救った葉が、自分の書いた災厄論文の災厄達から再び世界を救う話3巻。今回は戦いと人間の醜さについてがメインでしたかね。尊い犠牲って、自分がその立場じゃないから言えるんだよな、と。大人達の汚さも、エグかったですねぇ。ジュニアと葉は、きっとジュニアに愛国心がなければ、葉が天才じゃなければもっと違ったんだろうなぁ。最後の愛の告白はいきなりすぎて、びっくりしたけれど、とにかく面白いシリーズでした。お疲れ様でした。葉が天才ではなく、ただの人として幸せになりますように。 続きを読む…
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藤崎
10世界から救いを求められる天才と、世界との繋がりを求めるガラクタの狭間で揺れ動くシリーズ、第3弾にして完結。今回は物質文明の天敵が災厄として登場・・・ですが、相変わらず人類自身が一番ひどい。結局の所作中の、「救われるべき”人類”に、飢える我が国民は含まれていないのか」って言葉が、「人間」の縮図なんでしょうねぇ・・・お前自分は天才様を断絶しといて、みたいな。ともあれ、救ったのは人類、引き換えに得たのはちっぽけな安らぎ、と言った所で、短いながらも綺麗にまとまっていたと思います。次回作とムシウタのラストも期待です 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/08/01
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784041009321
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公式サイト