
あらすじ紹介
「私は武器商人。殺戮と破壊――そのための武器をお持ちしました」鉱脈を巡って争う戦場のど真ん中に現れたドレスを着た少女セイジア。その護衛の少年トーマは戸惑いながらも人の業、戦争の本質を知ることになる。
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みんなからのレビュー
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アキラ@アニメと積読本を消化したい
14下の上。うーん、テーマは面白いと思うんだけど……いかんせん、盛り上がりというか、熱に欠ける。あと、稀少なはずの〈封隕武器〉が200門以上ある、なんて言うのは、ちょっと納得出来ないなぁ。あと、登場人物も、一気に出しすぎたせいで、掘り下げが十分に出来てなくて、何か薄っぺらい感じがする。でもまぁ、インスウはちょっと好きかな。下手にセイジアに二面性を持たせるよりも、常に冷徹な武器商人で、武器を売り付けて、その結果を見届けたらすぐ次の商売、って感じの方が面白くなったかも。出てからかなり経ってるし、続編は無いっぽい? 続きを読む…
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シンヤ
12平坦すぎて面白みに欠けるかなと。「もうちょっとライトノベルっぽくしましょう」が、本当に取って付けた感が逆に異物感ですごい。全体的に読んでいてだるさを感じる起伏の無さ、展開も落としどころ的にそこでしょって感じで特段になし。文章出来ているけど小説じゃない淡白なテキスト止まり。登場人物も弱い、掘り下げれば魅力が出たかもしれないが、されていないので活きてこないかなと。そしてどの人物も戦物にしては知性が足りなさすぎてどうにも。もう少し活かせる設定があったはずだが、肉付けが追い付かず。概要は出来てるけど、詳細が無い。 続きを読む…
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アウル
10普通。読んでいる途中でセイジアの狙っている考えや元凶が分かってしまった。淡々と話が進むので話の盛り上がりはいまいちな印象をうけた。 続きを読む…
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瀧ながれ
8ドレスのイラスト設定が独特で、ヒロインの脚が美しい。表紙開いたカラー口絵の脚が、すばらしい! チカラ入れて描いてるな〜、と思いました(笑)。「武器商人」のやり方が、どうも不快だったのですが、こういう結末なら納得です。でも、二巻三巻と続くと、マンネリしそうよ、大丈夫? 続きを読む…
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シュエパイ
7戦争を行う者たちに、一騎当千のオーパーツクラスな武器を売り歩く少女の物語。きっとこうしたいんだろうなとか考えながら読んでいたし、決して予想できない結末ではなかったのだけど、あの人がああなってしまったのは悲しかったなぁ。。。ずっとずっと、お花の国として過ごせていられたら、よかったんだろうにね。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/07/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784829139073