あらすじ紹介
「有害候補生」の名を引っさげ現れた金髪蒼目の美少女ドロシーは、自称未来からの来訪者で、秀明の娘!? 崩壊の未来からきた少女が告げる運命は――とびきり不幸でハッピーなボーイ・ミーツ・ガール再び!
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みんなからのレビュー
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神代ここね
21予想外の2巻。1巻が斉藤町に住む有害者「斉藤アリス」の物語だとしたら、2巻は斉藤町にいない有害者「斉藤アリス」の物語。同じ世界で斉藤アリスとドロシーというパラレル要素があり、それが本当にパラレルワールドから来た斉藤ユーリカを加える事によって互いにとって2巻の出来事が現実であり胡蝶の夢でもあるという示唆。そして、表紙のドロシー、タイトル、副題。これらも一見すると意味不明でありながら読み終えた後なら全てが関連付けられていることが分かる。さらに深読みするなら、現代の若者へのメッセージも含まれているのかな?と。 続きを読む…
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謡遥
20もともと単巻のつもりなのは重々承知ですが、この話は最初からあってほしいものでした。よくぞこれを書き上げた!なぜなら森本や長谷川のああいうのが見たかったからだ!特に森本!あとは、波多野さんの掘り下げをもっと下さい。非現実に対する推測なので、推理物とは違いますが、やっぱりこの謎解きは面白い! 続きを読む…
ネタバレあり -
コリ
20まさか続編が読めるとは!アリスが前回ほど有害者ではないため緊張感は薄め。その分ラブコメ度が増して微笑ましい気分で読めたかな?とにかくアリスが可愛い!秀明の天然発言に赤面したり、秀明に接近する新キャラのドロシーに嫉妬したりと表情がコロコロ変わって面白い。隠そうとしないヒデちゃん大好きっぷりが本当に可愛かった(笑)秀明をパパと呼ぶ謎の新キャラ、ドロシーの正体や背景が明らかになるのだがこれは重い…。そんな彼女を救ったのは当然秀明であり、今回も素晴らしいヒーローっぷりだった。いやーヒデちゃん本当カッコいいわ…!! 続きを読む…
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リプトン
191巻で綺麗に終わっていたので多少の蛇足感があるのは仕方ないと思いますが、今回はドロシーに焦点を当てていて別物とまではいかないけどまた新たな話として楽しめました。前半の主要メンバーでワイワイしてる感じから重たい話の後半と1巻同様コメディとシリアスのなかなか絶妙なバランス感でした。子供たちの実験の様子など残酷な部分もありましたが、その分秀明中心に登場人物達の暖かさも伝わってきました。今巻はアリスの物語としては蛇足だったかもしれないけどこれはこれで面白かったかなと思います。次巻も発売されるなら買いたいです。 続きを読む…
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Yobata
18丸山町が斉藤町に変わり、アリスを含む環境は好転していく中、特殊危険物取扱者になった秀明の前に、アメリカから「有害候補生」という肩書きのドロシーという少女が現れる。彼女は特殊能力を持ち、自分を秀明の娘と言い始め…。娘ドロシー編。2巻は有害者と呼ばれる不幸体質少女が巻き起こす災害に対応する話じゃなく、テレパスができる超能力者が巻き起こす事態を治める話で若干違いはあったものの、秀明が女の子を一生懸命救う所は一緒。闇に飲まれそうなドロシーに,それをなんとか抑えようとする娘。しかし爆発してしまいドロシーの悪意は→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/06/07
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048917025