一つの大陸の物語 アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他 下
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一つの大陸の物語 アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他 下

『アリソン』『リリトレ』『メグセロ』と紡がれた“彼らの物語”完結!
時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
シリーズ:一つの大陸の物語

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あらすじ紹介

トラヴァス少佐を乗せた軍用機が突如爆発。制御を失ったその機体は、人里離れたルトニ河の川縁に墜落してしまう。 その頃、ロクシェ首都では、消息を絶ったトラヴァス少佐が麻薬犯罪に関与したという疑惑が持ち上がり、過剰とも思える証拠が次々と明らかになっていく。 一方、やんごとなき事情により生活の危機を迎えてしまったアリソン。そんな母の姿に将来を案じるリリアを、新聞部メンバーが助けようと画策する中……アリソンは「わたし、再婚するんだ!」と陽気に語るのだった。しかも、相手は既に死んでしまったはずのあの人で――! オールスターメンバー総出演で贈る、胸躍るアドベンチャーストーリー、完結編!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ひめありす@灯れ松明の火

    「空へようこそ」空飛ぶ金髪の幼馴染みが笑って、国境を超えた。怪我をしながら、川を越えて一生を変える恩人と出会った。友人と学校の研修旅行に参加して、北国へ辿り着いた。谷底の村に咲く右向きのニリンソウを見つけて、真昼の夜の夢を見た。川向うへと繋がる豪華列車に乗って、正体を明かす事の出来なかった父と娘の再会に寄与した。祝福された町で、永遠の愛を誓った。全部、僕と君だから出来た事。君が居てくれたから、出来た事。全力で怒って、笑って、真冬の太陽みたいに眩しい君。これからもずっと、今までみたいに一緒に、生きていこう。 続きを読む…

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  • まりも

    トラヴァス少佐からヴィルヘルムシュルツへと戻っていく物語。謎の人物サイラスは言われてみたら確かにあの人でしかあり得ないな。 あの再会シーンはアリソンから続く伏線の中でも一番の感動かもしれない。 アリソンとヴィル、二人は大人になって変わったのではなく成長をしたのであって根本の所では何も変わってないな。 最後までトレイズは変わらずか笑 メグセロ二人もしっかりと関係を進めているし、新聞部面々も色々気になる点があったのでこれで物語が終わるのはちょっと悲しい。 終わりではなく再びアリソン達の物語が始まる物語だった。 続きを読む…

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  • iris

    シリーズ大団円☆ずっと追いかけていたシリーズですが、アリソンらしい完結だったと思います!もし続きがあるなら、リリアとトレイズと新聞部ががっつり絡んだ学園生活とか読んでみたいですね!一先ずは感動をありがとう!そんな余韻をものともしない、いつも通りのあとがきもばっちり楽しめました(笑) 続きを読む…

    ネタバレあり
  • うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

    絶体絶命のピンチに追いやられたトラヴァス少佐。果たして生きて戻ることはできるのか!?アリソンから連なるシリーズの完結編の下巻です。上巻が子どもたちを中心とした話とすれば、下巻は大人たちが中心となるお話でした。これまでのシリーズに登場した人物がたくさん登場しました。でもせっかくの懐かしの再会なのに、前シリーズの内容を詳しく覚えていなかったが故に、感傷に浸れなかったのが残念でした。これはシリーズを再読しないとダメですねぇ。とりあえず完結編ということですが、何らかの形で続きを書いて欲しいです!★★★★ 続きを読む…

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  • Yobata

    ルトニ河に墜落してしまったトラヴァス少佐を乗せた軍用機。生き残りはトラヴァス少佐ただ一人で少佐も瀕死の状態でとある村に辿り着き、ある人物に救出される。その頃首都ではトラヴァス少佐が大麻密売の罪の嫌疑をかけられていて、罠にかけられた事を知ったトラヴァス少佐は…。ついについに本当の本当に完結!アリソンとヴィル,リリアとトレイズ,メグとセロンの冒険もこれで見納めになってしまうのか…。泣けてくる。上巻は学校で娘世代がメインだったので、下巻は親世代がメイン。下巻は飛行機の荷物が爆発し河岸に墜落してしまってからの→ 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2013/05/10
  • 定価
    693円(本体630円+税)
  • ISBN
    9784048916004

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