あらすじ紹介
大魔術決闘から二年。新人を迎え、忙しい日々を送る〈アストラル〉。そこに舞い込んだ小さな依頼が、予想外の波紋を呼ぶ――各地に散らばる登場人物のエピソードを交えて描かれる、最後の貸し出し魔法使い!
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みんなからのレビュー
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すいな
36読んでしまいました。たった1度きりの後日譚。タイトル通り、未来に繋ぐお話でした。いつきたちの意思、意志をつぐ少年、少女たちの物語。もう少しいつきたち主要キャラのお話が読みたかったかも…、とも思いますがこれはこれで、とても面白かったです。とにかく今は終わってしまった、という寂しさが胸に残っています。 続きを読む…
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水無月冬弥
24三田誠先生(@makoto_sanda)の作品 #ラノベ 素晴らしいラストエピソード。主要キャラの未来が語られ、そして、彼らの心を継ぐ少年、少女の邂逅を描くとは。本当に素晴らしい、三田先生お疲れさまでした。 続きを読む…
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Tomokazu Kumada
19【オビオン】による世界の認識を創り変えんとする惑星魔術の発動・それを阻止せんと動く【協会】・その対決を仕切る【アストラル】。それぞれが夢見て願った“魔法使いの未来”をかけて行われた三つ巴による大魔術決闘(グラン・フェーデ)から2年が経過した世界。【アストラル】は新たな魔法使い「セリム」を仲間に迎え、相変わらず忙しい日々を送っていました。そこに舞い込んだのは簡単に終わる呪波汚染洗浄の依頼のはずでしたが……。本編終了から2年が経過した世界を舞台に描かれる後日談にして、次世代へと受け継がれていくシリーズ完結巻 続きを読む…
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タカユキ
18最終決戦は前巻で終結したため、今巻はオマケエピソード的なものかと思ってたら大間違い。ガチな完結編でしたね。変わったもの、変わらないもの色々ありましたが、いつきや<アストラル>の芯が揺らいでいないことに嬉しくなりました。穂波のフォローも嬉しかったです。まぁアディが正妻の余裕を見せつけてくれた訳ですが…と言おうと思ったらフィン相手じゃまだ無理があったか(苦笑 続きを読む…
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MIZUHITO
16大団円。しかし、最後にいつきの選んだ〈螺旋なる蛇〉に抗する方法は、逆に〈螺旋なる蛇〉の思惑通りでもある。〈アストラル〉がレンタルマギカとして、魔法と世俗との間に立ち続ければ、それだけ〈螺旋なる蛇〉の目的、「魔法の力を知らしめること」にも成るのだから。。。いつきが言うように、全てはずいぶんと遠回りに繋がっているのだろう。それを「まるで星座の、螺旋の、そして魔法のように」と感じてしまうのは適当なのか不適当なのか。解らないけれど、今はまだ解らない不思議のままでいいよと、そうこっそり教えられた気がします。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/04/01
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定価628円(本体571円+税)
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ISBN9784041007587
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公式サイト