
あらすじ紹介
ついに天才少女・ましろと声優志望の七海から告白を受けた空太。修学旅行が迫る中、空太は旅行が終わるまでに返事をすると約束して――? 果たして空太の出す答えとは!?
みんなからのレビュー
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いーた
80三角関係に終止符がうたれた。ましろを選ぶのは分かっていたけど、七海を応援していたので残念な気持ちもあります。空太の気持ち、分かる。魅力的な女の子が自分の周辺に複数いたら、同時に好きになるのは仕方ない。ましてや、選ぶとなったら、自分の気持ちに折り合いをつけ、理由をつけ、答えをだす。それも仕方ないことだと思う。けれど、空太は、最終的にはどちらにも正面から向き合い、二人の好きなところを認めた上で決めた。空太、かっこいいぞ! ましろ、よかったな。 七海、俺の胸で泣いてもいいんだぞ?(苦笑) 続きを読む…
ネタバレあり
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コリ
69空太とましろと七海の三角関係がとうとう決着。悩んで迷った末に答えを出した空太が自分の気持ちを正面から見つめ、その想いを全力でぶつけた姿勢が見れて満足だった。頑張った…本当によく頑張った。そしてこの物語もあと二冊で終わりかぁ…。 続きを読む…
ネタバレあり
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た〜
57て〜へんだ〜千尋がまるで先生みたいじゃないか(笑)冗談はさておき良い最終回でした(じゃな〜い笑)。閑話休題、シリーズ当初のドタバタ感が消えてラストに向かって走りだしたようだ。6巻に続いてラストでもおかしくないような内容だけど、あと2冊続くそうでここからどうフィナーレに持っていくのか楽しみだ。 続きを読む…
ネタバレあり
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ponpon
52芸術大学附属高校の変人ばかりが住まう、さくら荘の物語。北海道への修学旅行にほぼ全編が費やされている。ましろと七海の双方から告白された空太。結論を出さねばとは焦るものの思考は纏まらず堂々巡り。そんな落ち着かない3人の様子が初夏の北海道を舞台に描かれる。当人らには苦しい胸の内だろうが、そんな時期はとうに過ぎ去った大人には甘酸っぱく懐かしさを感じる物語。空大の出した結論は予想通り。振られた彼女がが空太の背中をおすところは健気で涙が溢れてしまいます。もう物語のクライマックスも近い。さあ次巻へ進もう。 続きを読む…
ネタバレあり
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さばかん
47いつから七海に勝機があると錯覚していた……? いつから七海にも勝機があると錯覚させられていた……? いや、分かってた……分かってたんだよ……一巻を手に取ったときから分かってはいたんだ……分かっていたはずなんだ……でも……でもさ……期待したっていいじゃないか……希望を抱いたっていいじゃないか……だって……だってさ……好きになっちゃったんだもん……。 あと二冊、七海がモブに成り下がるだろうラスト二冊にはたして耐えられるだろうか……。 私のメンタル力が試される。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/10/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048869867