あらすじ紹介
忍者業界絶対の秘巻、『忍極之巻』をひょんなことから読んでしまった相沢カケル十六歳。そんな彼の前に現れたのは、忍者装束に身を包んだ美少女だった!?
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みんなからのレビュー
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
18忍が現代においても暗躍する世界、忍者の抗争に巻き込まれたお人好し少年の受難の日々が幕をあけます。 『おちゃらか駅前劇場』『アークマ・デテクール』ときて自身3冊目の阿智太郎作品ですが、本作はなんというか一昔前の少年マンガみたいな、比較的オーソドックスなラブコメという印象。 誰かの窮地にだけ覚醒する主人公、可愛いけど実直すぎるヒロイン、お馬鹿な親友にエロいライバルなどベタとも言うべきキャラ配置ですが、それ故に作品としてのバランスは非常にいいです。読みやすい文章もさすがベテランの作家さん、続きも楽しみ。 続きを読む…
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tokkun1002
11初、阿智太郎さん。きわめて忍極1作目。2012年。究極の巻物を偶然手にしたカケルは命を狙われる。伊賀、甲賀、戸隠の忍に、くノ一に。あれやこれやのラブコメディ。割と好き。 続きを読む…
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たこやき
6話の展開・設定などは物凄くテンプレどおり。なのだけど、ツボの抑え方を心得ている著者らしく、安心してその設定を楽しめる。雰囲気など、安心のクオリティといったところか。正直、それだけに時間が経過してどのくらい頭の中に残っているだろうか? と思うところはあるが。 続きを読む…
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野良猫みかん
6ライトらしさがあふれる作品です。基本へたれだけど、一本芯の通った男らしさのある好感のもてる主人公です。シリアスすぎず、楽に気負わず読めるので気分転換に最適です。 続きを読む…
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Hirapon
6ベテラン作家ながら、実はあまり縁が無いこともあって先入観無しで読んだ結果、「普通」に読めた。際立った良さがあるワケでは無いけど、主人公、ヒロイン、ヒロインのライバルといった構図が如何にもで、ある意味非常にヨク出来た「旧来のテンプレラノベ」といえる。敢えて旧来、と書いたのは昨今の「30分で読み捨て」系のソレではなく、基本的なラノベの構成であると言いたいから。あと、なんにせよ絵で勝利してるのでキャラ物としては芽があると思う。意外性など求めずに次も読むよ~ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/09/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048868907