あらすじ紹介
雪の山荘で謎の死を遂げた、若き御曹司。その最期の二日間を「子ひつじの会」メンバーがリアルタイムで演じること――美少女の奇妙すぎる依頼と、怪しげな関係者たち。仙波×なるたまが解き明かす真相とは?
みんなからのレビュー
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よっち
26文芸部元部長東原さんの要請で、会長となるたま、佐々原さん、仙波さんの4人が雪のロッジへ。数年前に亡くなった人が事故死ではなく殺人事件ではないかと、4人が当時の役割を演じることで、問題解決したいという依頼。各々役割を振られた4人、会長は自ら試した目隠しプレイに大きく動揺し、佐々原さんはなるたまメモを取り始めて、なるたまに主張するようになり、仙波さんも心境の変化が感じられたりで、みんなきちんと自分なりに考えて方向性を見出し始めていたと思うんですが、その結論出ないままここでいったん一区切りですか...orz 続きを読む…
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さばかん
23やっべぇここにきて会長が強力だ。元来姉キャラ好きの私といたしましてはもう佐々原さんばっかりに傾倒していられなくなってきました。いやぁ佐々原さんの可愛さは過去に類を見ないほどなんですが、王道的な姉キャラである会長もこれまた素晴らしくて……。 佐々原さんは気づいてしまいましたねぇ……。佐々原さんの動向は面白すぎるのでこれからも見ていきたいですなぁ。でも次巻は未定みたいで……。 続きを読む…
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星野流人
204巻に続いて2度目の長編は、冬休みの雪山での物語(夏休みから冬休みの間に1冊しかないのか……)。といったわけでいつもは賑やかな子ひつじも、今回は主要メンバーのみでのお届け。前回の長編はちょっとお話が抽象的な感があってあまり好きではなかったが、今回は具体的な過去の“事件”を取り扱っているため、なかなかおもしろかった。メッセージ性もあり、しっかりとした作品だったと思う。 次回の玩具堂さんの作品は新シリーズのようだけれど……このままフェードアウトしないで、子ひつじの続刊もちゃんと出してもらいたいところです……。 続きを読む…
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あなほりふくろう
16幕引きのタイミングを失った優しい嘘にケリをつけるお話。正直ストーリー的に少し物足りなかったけど、会長の本格参戦が素敵すぎてそれどころじゃない。目隠しプレイもグッときたし、p284のひとことに「他の女にコナかけてんじゃないわよ」ぐらいの迫力を感じたw そして、佐々原さんの期待の斜め上をいく進化に吃驚。 ストーカー→拉致監禁→女王様のステップが容易に見えてくるんですがどうしてこうなった…折角良い感じにラブがコメり出してこれから楽しくなるってのに次巻未定は非常にもったいない。早いうちの続巻を切に期待。 続きを読む…
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shin
16仙波、佐々原、会長となるたま達が依頼を受けて行った雪山のロッジで、かつて起こった事件の登場人物を演じながら真相を探る6巻。成長や心情が細やかに表現される文章に心を掴まれ、会長となるたまの同室、怪我した仙波への対処の辺りの互いの距離感が縮まる感覚にドキドキでした。殺伐とした状況こそ奇跡を現実にしようとする周囲の優しさと気づいた瞬間と、信じてきた事が崩れた千代に仙波が伝えた前向きな現実の受け止め方が印象的です。個人的に自分がサンタクロースを信じていた頃が思い出され、少し身近に感じる事のできた話でもありました。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/09/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784041004500