あらすじ紹介
クロチルド――ハイデロータに咲く、誇り高き“鋼鉄の白薔薇”
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みんなからのレビュー
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よっち
40今度は同盟国ハイデロータに向かうことになったヴァレリアたち。新たにハイデロータの神巫が登場しましたが、国によって考え方も違い、その位置づけが大分違うのは興味深かったです。まだ相変わらずな面もあったヴァレリアも訪問先のことを事前に調べたり、我を通すのではなくディーの意見を尊重したり、徐々に変わり始めていますね。ディーのヴァレリア評はきちんと評価すべきところを評価していて、口は悪くてもきちんと見ているんだなと思いました。ディーを名前で呼んだり、巻を重ねるたびにいいコンビになってきている二人の今後が楽しみです。 続きを読む…
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ナカショー
16相変わらずヴァレリアは天然なところを見せていたけど、ディーに言われたことをやっているあたり、成長しているなと感じられて良かったです。今回新たに出た神巫のクロチルドとマレーナ。マレーナの方はなんだかベッチーナに似ているなというのを感じましたwクロチルドは最初はとっつきにくい性格しているなと思ったけど、後半は表情が見え隠れして親しみを持てたので良かったです。3巻は上下巻の上にあたる部分なので4巻が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ノイス
11他国の神巫も登場し、世界が一気に拡がる回。ハイデロータへ旅立った主要キャラパーティの他、アーマッドでも宮殿内外で動きが見える丁寧な描写が読みやすい。愛人の所に行くような国王はどんなものかと思いきやなかなか豪気な人物であったり、最初の挿絵でドヤ顔かましているシジュベールが厄介者かと思いきやガキっぽかったりと、キャラ付けも相変わらず面白い。いつディミタール呼びになっていたのか、読み返したのは秘密。 続きを読む…
ネタバレあり -
KEI
11購入。嬉野さんは相変わらず安定。相変わらずカラー口絵で人がドンドン増えて行く。今回はライバル国へと外遊。軍国『ハイデロータ』に咲く鋼鉄の白薔薇ことクロチルドさんが美人すぎて生きるのが辛い。こういう無能な上司に困る有能な美人にピンポイントで惹かれるわ。かと言って上を悪く言わず、黙々と職務を全うするあたりがいいんだよ。しかし、本格的な活躍は次回までおあずけのようで、残念。しかし、なんて露出の激しい服なんだこれ。3巻になって初めて冷静になってツッコんでしまった。次巻にも期待大。 続きを読む…
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ちゃか
101、2巻であらかた状況説明は終わったから、とこれからは色々と動きがあるお話になっていくようです。他国に神巫の披露に行くことになったヴァレリアとカリン。その裏には様々な陰謀があって。まぁ、主人公たちが、情勢が不安な国に行って何も起こらないはずはなく。敵国側の問題に巻き込まれ、しかし、神巫が何もできずに撤退したなどと言わせぬため、また国益のため首を突っ込んでいく、と。上巻といった風情で、続きどうなるのかすごく気になります……。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/09/11
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047283022