あらすじ紹介
廃止処分をまぬがれた、悪の組織の戦闘員たち。いまは亡きジャバウォックの悔しさに想いを馳せながら、21号や22号は、次こそは英雄たちを倒そうと苦闘していた。しかし、思うように事態は好転しない。 そんな彼らを助けるべく、アルスマグナの幹部パラケルススが新たな怪人が生み出す。その名は──。 悪の組織の下っ端戦闘員、21号の熱血アクションストーリー!
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みんなからのレビュー
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まりも
49悪の組織アルスマグナの下っ端戦闘員たちが、英雄に戦いを挑む下剋上物語の2冊目。アルスマグナ幹部のパラケルススが新しい怪人を生み出す話。悪と正義、両組織の内情を描いた事で、物語がより面白くなってきましたね。本来なら一枚岩となって、正義の組織と戦わないといけない悪の組織の幹部が内部闘争に必死なのが虚しかったです。ヒーロー側の掘り下げに関しては嬉しいサービスでした。ジャバウォックを始め、いなくなった人の事を思い出すと悲しいけど、ニーイチ達がその精神を引き継ぎ、戦う姿は最高にカッコ良かったです。次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ほーりえ
291巻が綺麗にまとまっていただけに、どう続けるのやらと思っていたが、予想以上に良かった。コミカルでテンポも良く、適度に読みやすい文章で、まさにラノベといった感じ。とてもいい所で終わっていて、続きが手元に無いのがとても歯がゆい。 続きを読む…
ネタバレあり -
中性色
26勝てない戦闘員の下克上物語、第2巻。今回もラノベの枠から逸脱しすぎることなく熱い物語が描かれていて好印象。レヴィアタンがいろんな意味で残念(?)な感じだったのは逆に個人的には好きかなと。それと、こういう作品で主人公視点以外での掘り下げがちゃんとしているのもいいかな。ペンギンに張り切る桜とかも。まぁ新キャラ(いうても2人だけだけど)のなかでは隊長ちゃんの方が好きだけど。あと、この作品で何気に印象に残るのがみんなで飯食ってるシーンなのは気のせいか。 続きを読む…
ネタバレあり -
王蠱
26「最強(最凶)の怪人」でなく「最悪の怪人」というのがかなり的を射ている新怪人レヴィさん登場。ジャバウォックと関わったことで変わった21号のクールな熱血ぷりは「悪の美学」ともまた違うカッコよさがある。ヒーローサイドの葛藤や人間関係も踏み込まれているし、「悪役」でもその苦悩と努力、なによりその意志の力は輝いて映る 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
24前回の戦闘員廃止の危機を乗り切ったニーイチ達。再び廃止案が浮上してくる中ジャバウォックに似た新たなる怪人レヴィアタンが創造されるが彼女は史上最悪の怪人だった。英雄も戦闘員達もお互いに出来る事をし成長していくのが良い。最後の引きが良い所で終わりすぎ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/08/10
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784048867962