あらすじ紹介
人間の姿をした《おおかみおとこ》に恋をした花は、やがて《雪》と《雨》という姉弟を授かる。人間とおおかみ両方の顔をもつ《おおかみこども》であることを隠し幸せに暮らすが――。イラスト満載のスニーカー文庫版
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みんなからのレビュー
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nonたん
29これは、甥っ子本。角川映画なんだね。「好きになった人が、おおかみおとこだった」花が父さんのお葬式の場面を思い出して、彼に話すところが好き。「怖くない」「あなただから」のシーンも好き。そして、雪の日に「雪」が生まれ、雨の日に「雨」が生まれた。彼はキジを捕りたかったのだろう…悲しい、あっけない最後。その後の花の奮闘振りはタイヘン。おおかみこどもは自由奔放と臆病泣き虫。雪は人間として、雨はおおかみとして。大人になっていく。寂しい感じのラストだけど、花が毅然としている、笑っている。それだけでいいのかも。「好きにな 続きを読む…
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年中古本派・文花
23この原作小説は3種類あります。角川文庫版(挿絵なし)角川つばさ文庫版(挿絵あり 総ルビ)角川スニーカー文庫版(挿絵あり ルビ控え目)つばさ文庫版とスニーカー文庫版はイラストレーターが違う方です。/劇場版では説明臭くなったりテンポが悪くなるため省かれた箇所がいくつかあり、説明不足でしたが、原作でうまく補完できました。(コメ欄に続きます) 続きを読む…
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いっぺ
202日で読みきりました。狼男と恋をして、二人の子供を授かり、その子達が小学校を出る頃までを描いた小説でした。おかあさんの「花」が何でもできて、精神的にも安定していて、そんなアホな!?って思ってしまいます。児童書と動物の生態系を学び、医学書と獣医学書を勉強して誰にも相談せず人間かつ狼の子供たちの幼少期を乗り越え、山奥の大きな一軒家を一人で補修し、周りの人に助けられながらも菜園まで自力で育て、ちゃんと就職先まで見つける自活力。最後は子供たちに狼として生きるか人間として生きるか選択させる度量。私は全部、無理だわ。 続きを読む…
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海猫
14映画版鑑賞後に小説版を読む。残念ながら優れた映像作家が優れた小説家ではない、ということを実感する結果に。あれほどアニメーションで印象的だった場面が淡々と小説的描写がないまま流れていってしまう。特に終盤の大雨の表現を擬音語に頼っているのはなんとも興ざめするものだった。映画版をフォローするような点はあるので副読本としては良いが単体の小説としては感心する出来ではない。 続きを読む…
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BOWCH
12予備知識なしに読んでみて、ハッピーエンドというより子供の成長とか旅立ちにひかれました。花の強さも印象的です。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/08/01
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784041003923