みんなからのレビュー

• 海猫

  2012/06/06

  86

  ここにきてまた風呂敷が広がりはじめたし、陰謀編ということで地味な展開を予想していたら後半はバトル展開、特に主人公が自分から成長しようと行動しだすなど見所も多かった。にしてもまだ物語としては溜めに入ったようでもあり懐の深さを感じる。いずれ積み上げたキャラ立て、展開が一気に炸裂したときに凄まじいカタルシスが来そうな予感。 続きを読む…

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• Yobata

  2014/03/27

  59

  大友と道満との呪術戦を間近で見たことにより｢呪術｣の根本に興味や疑問を持ち始めた春虎。その戦闘が行われた陰陽塾の屋上にあった祭壇で相馬多軌子という少女に出会い夜光の過去ことについて語られる。一方で陰陽法改正を機に天海の主導で双角会掃討作戦が実施される。夜光の転成とされる夏目の護衛になんと鏡が派遣され危険視されている式神シェイバが片時も離れない。しかしそのシェイバが暴走し…。いやぁ~長かったなw春虎はついに殻を破る時を迎える。春虎覚醒の暴走シェイバ戦は300頁まで待たされたよw鏡の式神シェイバはぶっちゃけ→ 続きを読む…

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• よっち

  2016/09/06

  52

  襲撃事件によって陰陽塾は一時閉鎖に追い込まれ、一方で陰陽法改正を機に天海の主導で双角会掃討作戦が実施され、さらに春虎と夏目が陰陽塾屋上の祭壇で謎の少女・相馬多岐子と出会う第七弾。『Ｄ』と大友の呪術戦に触発された春虎の変化と、双角会掃討作戦で彼らの護衛に回った鏡の式神・シェイバの暴走。今回登場した多岐子は今後のキーマンになりそうな印象でしたけど、最後の最後で突きつけられた事実は、これまでの経緯を考えると京子にとって何重にもショックだったろうなと。様々なことが明らかになり混沌とした今後の展開が気になりますね。 続きを読む…

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• うしこ＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）

  2012/07/16

  45

  「Ｄ」による陰陽塾襲撃事件は陰陽塾を一時閉鎖に追い込んだだけではなく、激戦を目の当たりにした生徒達にも多大な影響を与えた。もちろん春虎も例外ではなく何かと考え込むことが多くなり・・。シリーズ第７弾。最初はこのページ数の多さに驚きましたが最後までグイグイ読めました。今回はようやく黒幕らしき存在が明らかにされましたが、それもまだまだ氷山の一角といった感じ。まとまりつつあった春虎たちグループの風向きも怪しいし、次巻以降も登場人物がどんどん増えそうな予感。これからの展開にますます目が離せません！★★★★ 続きを読む…

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• 合縁奇縁

  2018/11/28

  38

  『D』襲撃事件以降、陰陽塾を取り巻く環境は激変。塾を退塾する生徒が続出していた。そして春虎もあの戦い以来、自分の中で何かが変わり始めているのを感じていた。そんな折り春虎たちの前に新たな人物が現れ――!!「東京レイヴンズ」シリーズ第7弾。本巻では前回の「D」と大友先生による極めて熾烈で高レベルな駆け引きを目の当たりにした学生陣の葛藤と成長をテーマにしています。本筋に絡みそうな赤髪の重要キャラ・相馬多軌子が追加されたど敵だった。春虎の封印が解け、夏目の秘密も表に出て、まさにターニングポイント的な展開。メインは 続きを読む…

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