あらすじ紹介
メグの元に、ラプトアからの短期留学生だった“新人君”の出した手紙が届く。手紙の内容について一人思い悩むメグ。思い切ってリリアに相談してみることに── 「むむ? メグ宛のラブレター?」 「似てるけど……、ちょっと違う」 「見ていいの?」 「うん。でも、絶対誰にも言わないでね」 ── 相談の結果、手紙の内容について、セロンに確認してみることに決める。そして、例年にない大雪が降る中、新学期が始まり、部室へと集まる新聞部のいつものメンバー。手紙の内容を相談するメグ。しかしそれが、新聞部を巻き込んでの 「大変なこと」 に発展してしまい ──! 『アリソン』 『リリトレ』 から続くシリーズ 『メグセロ』 がついに完結。
みんなからのレビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
66金髪碧眼の飛行機乗り美少女と射撃の天才おっとり型秀才少年の物語から始まり、ブルネットのおてんば人情娘と悩み多き王子様青年を経て、黒髪黒瞳の天然暴走歌姫と黒髪黒瞳のむっつり純情美少年へと繋がった、この世界観もこれにて大団円。アリソンやリリトレが外に出て動いてわーわーしていたのに比べて、メグセロは内輪できゃっきゃと楽しんでいるイメージがあって、何かがある訳じゃないけれど、すごく楽しかったです。さあ、この楽しかったお話もあと一冊でお終い。楽しんで楽しんで、終わらせましょう。最後のジニーとニックのあれが気になる! 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
65メグとセロンが付き合うまでの話。 メグとセロンは派手なアクションも事件も起きないけど、本当に学園生活というものをしてるな。 しっかり読ませてくれるおかげで飽きる事なく最後まで読める セロンの今までの不器用っぷりが嘘のようにあっさりと告白できたのはなんかセロンらしい。 メグミカにさっそくリードされっぱなしですが幸せそうなのでもう何も問題はないでしょう。 自分が相手を好きでも相手は自分の事が好きだとは限らない。そんな当たり前の事と思い合う事の2つを見事に書けてた。 最終巻読む前に再読して良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
41新人の手紙によってセロンの気持ちを知ってしまったかもしれないと困惑するメグ。リリアへ相談した事によってセロン本人に聞くことに。しかし新聞部全員の前で聞いてしまった事によりセロンは否定してしまう。そのはっきりしない態度でメグに嫌われてしまったと落ち込むセロン。そんな時新聞部に婚約者の浮気を調査して欲しいという依頼が来る。その浮気相手はなんとセロン⁈さらにその浮気相手からも婚約者のDVを調査して欲しいと依頼してきて…。メグセロ最終巻!本当に大変な事になってしまってるな…wリリアもしっかりセロン君の恋模様が→ 続きを読む…
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
40送られてきた1通の手紙が新聞部に嵐を吹き起こす。今セロンが試される・・。シリーズ第7弾。シリーズ最終巻です。サブタイトルにある「突然に」とは本当に突然でした(笑)何故そんなことに?と思わずにはいられませんでしたが、まぁ終わり良ければそれでいいかな。ケネスたちがどうなったのか気になるところではありますが。楽しい学園物だったので終わってしまうのが名残惜しいです。とりあえず次はアリソンから始まる、このシリーズの集大成ともいえる「一つの大陸の物語」を読もうかなと思います。★★★★ 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
21再読。タイトル通りな展開になる訳ですが、このメグセロは最後まで学園モノらしさを忘れない良い作品ですね。メグとセロンらしい結末へと持っていきつつすれ違い等の恋愛モノの定番イベントを忘れない辺りは流石の一言。セロンを置き去りにして婚約者としての話をどんどん進めて行ったりとセロンは将来嫁の尻に敷かれるんだろうなぁ。最終巻なのに部員の出番が少ないのは残念でしたが結末含めメグセロらしいほんわかさがあるので良かったです。依頼主組が結局どうなったのかが気になる所。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/05/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048865968