あらすじ紹介
「竜ヶ峰君や紀田君には、俺は直接絡んじゃいないよ。だって、これから絡んで引っかき回すつもりなんだから──」
東京・池袋。この街を襲う様々な謀略で、ダラーズに関わる者たちが消えていき、吸い寄せられるかのように一つの所に集っていく。門田を心配する遊馬崎と渡草、マイペースに愛を語らう美香と誠二、大人の事情に巻き込まれた波江、そして部屋の主である療養中の新羅たち。
一方、意識不明の門田を見舞う杏里の前に現れたのは、捕まったはずの情報屋だった。帝人と正臣を煽る彼の発言に杏里の心はかき乱されていく。そんな混乱する池袋の街中に投下された、セルティの首。様々な騒ぎの中、首無しライダーが下す判断とは──。
みんなからのレビュー
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まりも
80精神面でのストッパー門田、戦闘面でのストッパー静雄がいなくなり臨也がそこを引っ掻き回すってだけでも大変なのにそれ以外のキャラもそれぞれ好き勝手動くせいで前回以上のグチャグチャ具合な回。 今回は罪歌を絡めた話という事で杏里、春奈、鯨木3人の罪歌の持ち主が事件を更にややこしい状態へと進めていく。自分の首が街中に放り出されたセルティが普通に被害者過ぎて可哀そう笑 セルティまで切れたことでブレーキかけることができる人物0なったがこれどうなるんだろう。 続きを読む…
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藤月はな(灯れ松明の火)
38人と乖離した存在と理解しても人間らしく、悩む杏里は登場人物の中ではセルティと並ぶ位、人間らしいと感じます。結局、人間は自分本位でしかないけどその人を想う心も真なんだよな。セルティに追い打ちをかけるかのような展開に心で悲鳴が上がります。もう彼女を苛めるのは止めてよ!!頼むから女性陣は上もガードしてくれと言いたいイラストばっかだな・・・・(・_・;) 続きを読む…
ネタバレあり -
645
33まさに筆者の言う導火線的な展開の話だった。帝人が臨也の予想を超えた時のその喜びようはまさに「圧倒的、歓喜」というに相応しい、そして帝人の不気味さ。正臣の人間臭さとは対照的に感じますね。罪歌サイドも大きく話が動いた事により物語はよりカオスに。後半にかけて、動いていた人物達はいずれも目的が不明なので先が読めない中、鯨木が取った行動はセルティにとっては辛い展開になるのか。前半の新羅家の楽しさが懐かしい。杏里の行動が今後の鍵を握るのだろうが、今回垣間見た狩沢の凄さなど臨也の想像を超える人物は意外といるのだと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
もも
27今回も更にいろんな方向に話が進んでいってます。色々ありすぎて内容を忘れそうになりますが笑 今後が楽しみでもあります。ていうか、P314の静雄のイラストが迫力あってめっちゃかっこいいです。前回今回とあんまり暴れられなかった彼がどう暴れるのか…楽しみですね。鯨木かさねは思ったより可愛かったんですがCASTのページのセルティのイラストが怖い怖い。本当にどうなるんだ、これ。 続きを読む…
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なな
24帝人と臨也の絡みが凄く良かったです。臨也が帝人に思った言葉の「君は最高部類のピエロだ!」ですが、臨也の中での最高のピエロは誰なんだろう...と疑問に思いました。いやー、謎が多い臨也はいつまでも気になる存在ですね。 とにかく早く次巻が見たいっ! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/05/10
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784048865623
関連サイト
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公式サイト