あらすじ紹介
クラス内で「いないもの」として扱われるメイと恒一。だが3年3組の呪いは続き、次々と死者が……。綾辻行人の本格学園ホラー&ミステリが、アニメ版キャラ原案・いとうのいぢのイラストでスニーカー文庫に登場!
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みんなからのレビュー
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わかちゃん
30BS11放送のAnother最終回に合わせて読了。小説としては全体を通して不気味さが漂っていてレーベルが角川ホラー文庫でもおかしくない理不尽過ぎるホラーっぷり。久保寺自殺シーンは相当怖い。。。原作の赤沢は、漫画・アニメでの輝きが嘘のようなモブキャラっぷりでちょっと笑えた。おまけにあの伝説のブリj(ryのオリジナルとは驚いた(笑)でも一番の突っ込みどころは、原作に比べてアニメでは合宿での人死にが多すぎるところ。いくらなんでもスタッフの方々やりすぎです。。。 続きを読む…
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星野流人
28一見ただのホラー作品のような設定で、ストーリーもホラー作品のように進んでいく。しかしクライマックスになって、死者が明かされる場面は見事なまでにミステリーになっていた。お見事。 ……それにしても、アニメでは赤沢さんは優遇されていたんだなあ、と。結局出番は二度ほど、それも憎まれ役。「空き缶ぶつけた〜」の件も無く。多佳子等、モブキャラはアニメ版で上手く調理されていたんだねえ。 これはこれですごくおもしろかったし満足しているのだけれど、結局現象そのものが解決されぬまま終わってしまったのが……。 続きを読む…
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Yobata
22災厄による犠牲者は着実に増えていき、榊原もいない人間にされる。しかし段々と災厄にまつわる謎が溶けていき、災厄を止める方法まで突き止める。それは死者を死に帰すこと。死者は誰なのか?災厄を止めることが出来るのか?綾辻先生のホラーミステリの力を見せつけてくれた。死者の伏線はかなり上手に出来ていると関心する。鳴ちゃんが犠牲にならなくて済んだのは良かったけど、赤沢さんがなくなるとは…というかあの合宿での火事でクラスメイトを一気に燃え散らかすとは…。そこからの展開は怒涛の展開で緊迫感が凄かった。 続きを読む…
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不自他
21合宿の展開がアニメと原作では違っていた。個人的には何かと不憫だった『彼』が生きていてほっとした。前巻に引き続き同級生の存在感が薄い。約400頁×2冊という豊富な文量があるなら同級生の挿話を増やして3組の臨場感を出せば良かった気がした。読了後、原作よりもアニメの質の高さに感心。原作の良さは残し、映像に合う気の利いたアレンジを施していた。文句も述べたが、原作も面白かった。今後、漫画版や綾辻作品も購読してみたい。 続きを読む…
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金目
20うっし、取り敢えず上巻から読み直そう。ミステリーの手法使いこなしやがって伏線処理完璧じゃねぇか。実態のない、しかし真に迫った恐怖感の描き方と、情報が揃って解決までの流れがものすごく上手い。核心の問題は何一つ解決してないラストといい、死者の数といい、ものすごく“容赦のない”物語だと思う 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/03/01
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784041001417