あらすじ紹介
高校に入学した昴介は、消えた初恋の彼女・螢に顔がそっくりな彗という女の子に“再会”する。けれど彗の性格は、おしとやかだった螢とはまるでベツモノ。挙げ句に彗は「コウスケのこと、好きです」とか言い出して!
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みんなからのレビュー
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星野流人
11いわゆるダブルヒロイン物の恋愛小説。1巻の段階ではまだまだダブルヒロインが並び立っただけで、どちらかを“えらぶ”という段階では無いものの、今後の展開が気になる作品である。殿村の意味深な発言も気になるところではある。果たしてこの作品、一筋縄の恋愛小説に終わるのか、それとも……? まぁ、なんにしてもコウスケにはきっちり“えらんで”もらいたいものだな。 せっかく図書ネタ(第二図書館含む)を放り込むのなら、もっとがっつり絡ませてしまってもよかったのではないかと知る多少。 ベストイラストは、109頁の螢と昴介。 続きを読む…
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ミモザ
9★★★★☆ 絶対、タイトルで損してる作品。コウスケが文学少年となっていく様がよく書けている。『抱擁の道程』に釣られるとか、さすが中二男子っすね(笑)どこにでも本を持ち歩くのは本好きあるあるだよね。いなくなったホタルとのつながりを、本を読むことで保とうとしているところもポイント高いよ。後半はホタルに顔がそっくりだけど性格が真逆なスイが登場。別人だと分かっていても、彼女の顔にホタルの影がちらついて…。コウスケのやり場のない想い、どうすりゃいいんだよ!そして、ほんとにスイとホタルは別人なのか?私、気になります! 続きを読む…
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524
7☆8、5 恋愛アンチの文学少女とアメリカ帰りのイタズラ少女。見た目がそっくりな2人の少女に出会った主人公のラブコメ。2人が同時に出てきて選べないのかと思ったら違うのね。この話の流れは「わたしたちの田村くん(評価なし)」を思い出す。序章が終わっただけなのでこれからになるが、今のところは面白い。螢も彗もかわいいし。【お気に入りキャラ:天野井螢】 続きを読む…
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ねこのみー
5タイトルに反して、わりとまっとうな青春ストーリーだった。シリアスシーンや心理描写は好みだけど、ラノベ的なノリになるとすごい微妙になるんで評価するのが難しい。 続きを読む…
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無銘
5見た目瓜二つだが性格が正反対なヒロイン2人とのラブコメ。面白かった。現状、蛍と彗が同時に出てこないので本当に2人が別人なのかすら定かではない段階だが、先の展開が気になってしょうがない。中学時代に形成された良夜やクララ、月穂先輩との縁が高校時代も続いていたのが良い感じ。クララもサブヒロインとして魅力十分なのだが、ラストがちょっと怖い。蛍はすぐには再登場しそうにないし、今後は彗との関係進展かな。続きに期待してます。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/11/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784829137031