あらすじ紹介
この戦乱の歴史に終止符をうつため、アレスとフィリップが率いる二つの軍勢が、激突する!! 勝利を掴み、次代の王になるのは、果たしてどちらか。壮大な歴史絵巻の幕がついに閉じ、物語はついに完結へ――!!
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みんなからのレビュー
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まりも
37最終巻。クラウディア、そして王位を賭けてアレス、フィリップ両雄が激突する…な話。最終巻に相応しい大団円でした。簡単に勝負を付けるのではなく、互いに一歩も引かずな状況を上手く作り出す事で最後までいい緊張感のある展開になっていたと思う。惜しいのは妖魔、他国、精霊等々未消化の要素が多い点でしょうか。あとがきを見ると続編の構想もあるっぽいけど現時点では何の情報も出ていないので残念です。何にせよ落ち着くべき所には落ち着いたので良かったのかな。ベタなまでに王道を突っ走った作品でした。続編が出たら読みます。 続きを読む…
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しぇん
17KindleUnlimitedで再読。完結。小物だったフィリップがラスボスに相応しくなったのが、一番の驚だったりしました。最後は女の戦いはこれからだで終わりましたが、アレスらしい終わり方だったかなと。 続きを読む…
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のれん
15終幕。 騎士として、将として、王として敗北し尽くしたフィリップ最後の男の抵抗。彼らしいが、その小物さが超人ひしめくスケールを縮小させ、聡明な王女を囚われの姫へと堕としてしまった。 パンドラも割を食ったか真意を表さず、主の意向を最後まで示し尽くして終わった。相棒一歩手前でモヤモヤして消えてしまったので、彼女関連が一番心残りで不満かもしれない。 しかし英雄だからこそ出来る王の漫遊は清々しさがある。きっとこんなお伽噺を体現するため今までの超人っぷりはあったのだ。 一風変わった幻想戦記楽しめました。 続きを読む…
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Tomokazu Kumada
15ベールセール王国の戦乱を治め・国王と王太子を殺害した黒王フィリップを倒し・王女クラウディアを救う為、反乱軍を率いるジェレイドと手を結び・自ら王として反乱軍を率い馳せ参じた貴族達を仲間に入れ反撃の狼煙をあげたアレス。遂にキホルテ平原にてフィリップ率いる王国軍と激突します。王として反乱軍を率いるアレスはフィリップ率いる王国軍を降し、王都に囚われている王女クラウディア救い出す事が、そして永きにわたるフィリップとの因縁に決着をつけ、ベールセール王国に平和をもたらす事が出来るのか?王道の戦記ファンタジーここに完結! 続きを読む…
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S.T.
13最終巻に相応しい出来だった。パンドラの力前提とはいえ用兵でジェレイドを上回るなど、フィリップが最後まであがいたのも良かった一因だと思う。それに対する応手でもアレス発案でジェレイドが具体化と主要キャラ三人に見せ場があったし。フィリップの最期は本人の言葉曰く、好きなようにして死んでいったな。ラストはまさかの水戸黄門エンドwヒロインレースの方は見事に「俺たちはこれからだ」で終わり。アレスの恋愛方面がこのレベルでは仕方ないと思うけど、作者は電撃の別作品でもこのエンドだったみたいだから、作者の力量の問題かもしれん。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/09/25
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定価770円(本体700円+税)
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ISBN9784829136812