あらすじ紹介
「君の依頼を叶えよう―――――」
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みんなからのレビュー
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坂城 弥生
44七海が綾に向けた言葉が優しいすぎて、この子本当に小学生?でも子供だからこその率直さなのかな。どちらにしろ只者じゃない。 storyⅠの眼が怖いって話はわかる気がするし、この結末は彼にとって幸せだと私は思った。不自由さはイコール不幸ではないのだから。 続きを読む…
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Yobata
22何よりも恐ろしいのは怪異ではなく、人の心。人々の行き過ぎた感情である。今回は、人の眼球を抉り続ける眼潰し魔,女(?)を使役する死体処理屋,闇鍋を囲む綾や七海,鴉に囲まれた鳥籠に囚われた人達の4編。今回は人間の心の闇の部分が怪異になったような話なので、かなりリアル感があるし、醜悪さがハンパなかった。悦びと苦痛、それは表裏一体。自分を救える者は、自分だけ。自分の幸福は、自分が決める。天国か地獄か決めるのは人の心に過ぎない。眼球の話も凄かったけど、鴉の話は本当に最後までえげつなかったな…。→ 続きを読む…
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た〜
16狐が去ってその後のベクトルは未だ見えず。色々と悪趣味なのは相変わらず。 続きを読む…
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伊瀬有佐
10StoryⅠ・Ⅱは小田桐くんと繭さん。StoryⅢは綾のことがありつつも、雄介や七海と一緒にどんちゃん騒ぎ。すまん、もうStoryⅣは、据え膳――もとい白雪さんに持ってかれて肝心の依頼はもうどうでもいい。相変わらず『B.A.D.』は女性陣が強い。口絵の白雪さんの泣き顔だけでお腹いっぱいですご馳走様でした。七海さんの綾さんへの言葉が格好良すぎて惚れそうです。繭さんは相変わらず。雄介も復活したようで何よりです。ところで繭さんにハリポタの蛙チョコレート与えたらどうなるのかとふと思った(まったく関係ないな)。 続きを読む…
ネタバレあり -
ソラ
9「なぜ眼球を抉るんだろうね?」平穏な日々を嘲笑うかのように繭墨あざかは問いかける。近隣を騒がす“目潰し魔”。そいつに眼球を狙われていると、チョコレートを囓りながら優美に語る。まるで危機感のない繭墨を急かし、事務所から避難させようとした矢先、傘を掲げたヤツが現われた。その紅く濡れた傘が僕の頬を掠めた瞬間、鋭い痛みが眼孔を貫き―僕の視界は血に染まり消失した。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/08/11
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047273962