あらすじ紹介
「ストレンジサイケデリコ」 こと彩家亭理子(さいけていりこ)は、その名の通り千光高校きっての有名な変人であり、変わった愛情を持った者が集まる 「変恋部」 の部長である。そんな彼女が 「愛しいね」 と目をつけたのは、春になると死にたがると噂のクール系男子・神宇知悠仁(かみうちゆうじん)だった。理子は悠仁の言動が 「変愛」 に関係しているとにらみ、興味を持つのだが……。 前作 「月光」 と同じ世界を舞台に新たなキャラが紡ぎ出す、間宮夏生×白味噌コンビで贈る異色の青春“変愛”物語!
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みんなからのレビュー
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たこやき
15主人公である理子が、かなり型破りなキャラ、ということはあるが、物語の8割くらいまではその理子が、自殺をする少年・悠仁の周囲に現れ、その理由を探る、という地味な展開。そこまでもなかなか面白いのだが、やはり、終盤で明かされるそれぞれの「真の想い」のインパクトが絶大。そのまんまのことが途中、宣言されたな、というのを思い出してちょっと悔しかった。いくつか「?」と思うところが残っていたりするのだが、それでもなかなか楽しめた。 続きを読む…
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かみかみ
11評価:★★★★★ まず一言。良い意味で『月光』と作者が同じだと思えなかった。それぐらい優しい青春モノ。確かに変人ばかりだが、特に理子は自分に正直に生きているという点で周囲を引き付ける魅力的なヒロイン。彼女は偉人の名言をよく引用するけど、一つだけ人違いだね。そして『月光』と同じ世界にする意味はほとんど全くなかったと思う。こじんまりとしながらも、非常に充実した内容だったから、そのあたりは気にならなかったけど。 続きを読む…
ネタバレあり -
ごぅ。
9行動よりも人に寄り添う心情は、余りにも常識的な人ですな。重たくなることもなくさくさく愉しみながら読めました。。それぞれの隠した秘密も少し明らかとなってどう変化していくのか、、、そういや変愛って、読み始めて気づいたのです。。。。 続きを読む…
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hich
9賛否両論分かれそうだけど、自分的には理子含めキャラクター達は嫌いではないかな。たまには破天荒なのも悪くないかな、なんて(笑)最後は上手く纏めたなあと思った。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ@八戸
8二巻が出たので再読。内容がわかって読むと、少し切ない。名前の無理矢理っぷりとかデリコのキャラとか好きすぎる。この台詞回しがあってこその理子ってキャラですよね 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/04/10
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定価649円(本体590円+税)
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ISBN9784048704182