あらすじ紹介
「地球は狙われている」 らしい。布団ぐーるぐる電波女・藤和エリオは俺にそう言った。心機一転、都会で夢の高校ライフを過ごそうとしていた俺の青春って、一体どーなんの…………って、あれ? これなんか、前にも一回説明した気がするな……。こほん。あー。どもども丹羽真です。仕切り直して。さて今回のお話は、叔母である藤和家に居候することになった俺が、高校二年から転校した都会の学校で、天然系健康少女やモデル系美人さんと出会い、そして我が家には布団ぐーるぐるな電波女がいて、俺の青春どーなんの……ってやっぱり同じじゃん! SF(すこしふしぎ)版。その意味はこれを読めば明らかに……なるといいなぁ。
みんなのデータ
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6読みたい
みんなからのレビュー
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中性色
23最終巻後の最初巻リメイク。SF(すこしふしぎ)版であって、FS(ふとももすりすり)版ではない。基本的に第1巻とストーリーは同じだけれど要所要所で違っている。一番違うのはヤシロがこの時点で接触していることだろうか。しかし、一人称と三人称でこうも文章の違いが出てくる作品も珍しいな。こちらは読みやすい分、本編の時のような青春な感じは薄れてる。あと全く脈略ないけど、リュウシさんはあの性格・体格で普乳なのがいい 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
20「地球は狙われている」丹羽真が預けられた伯母の家にいた娘,藤和エリオは、布団をぐるぐる巻にして電波を発信していた。宇宙人を自称するエリオの為、真は自転者で空を飛ぶ…。1巻のリメイク版。別の次元での真とエリオの話で、多少流れに微細な変化があるが、大筋は同じ。これは真の一人称ではなく、ヤシロが観察結果として語る三人称的な語りの物語。真が星中と繋がりを保ってるのとか、エリオがより活動的なのとか、リュウシ,前川さんとの出会い方が若干違うが、要素,展開は大体一緒。因みに女々さんの妖怪加減は変わらないww→ 続きを読む…
ネタバレあり -
END
198巻のクライマックスと繋がった~!……で、どういうことよ?平行世界?また宇宙とは別次元の話になっていないかい?これはこれで面白かったけど。一人称から三人称に変わると印象が全然違う!本編では大好きだったリュウシさんがなんかとってもイタイ娘に見えた!!いや~ツッコミの力って偉大ですね。女々さんとの絡みも満更でも無いように見えてなんか生々しかったし。そんな感じで視点の違いを楽しみながら堂々完結。自分の中でのマイブーム「もふもふ」もこれで終わりかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
スー
16本シリーズ第1巻のストーリーが別視点から語られる。基本的には1巻通りだけど、星中との電話のやり取りやリュウシさん、前川さんとの関係などが異なる。そしてエリオと関係する事により通常の人間関係が崩れることを恐れ、どちらかを選択しなければならない真の葛藤が重く描かれている。でもやっぱり飛ぶんだね、にわちは。カッコいい。 続きを読む…
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としなり
16本編1巻のリメイク版。しっかりリメイクされている。ラブコメ要素は程よく抑えられ、主人公男子の心情を前面に出した構成。オリジナルより爽快感があって、すっきりした青春男物語に仕上がっている。期待以上でした。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/04/10
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定価561円(本体510円+税)
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ISBN9784048704700