電波女と青春男 8
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電波女と青春男 8

リトルスマキンが襲来した。
入間人間 (著者) / ブリキ (イラスト)
シリーズ:電波女と青春男(電撃文庫)

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あらすじ紹介

具体的には、ミニマムサイズの布団ぐーるぐるな存在が、俺と藤和エリオの前に現れた。うん、この展開。本来だったら 「この地球外生命体みたいなやつの目的とは!?」 なんて気張るところなんだろうが、このリトルスマキンにそんな期待(?)をしても意味がなさそうだった。しかし、俺はこいつと出会って思い知ったことがある。青春ポイントの低下要因であったはずの藤和エリオ。俺は彼女に、どれだけ依存していたかってことを。
 今回のお話で、俺は宇宙人たちに終わりをコールする。うまくいくかはわからないけど、こうご期待! って気持ちで待ってて欲しい。てな感じで、なんだかんだあっても。俺たちは、相変わらず青い空を眺めて、遙か宇宙を目指すんだ。だって、地球人だから。以上。丹羽真でした。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • とら

    完結だけれど完結じゃないのかな、まだ青春出来る時間は残ってる。前巻にて色んな形のエンドを見たから、何だかこの巻は落ち着いているというかしみじみしながら読んだ感じ。もう少し要望を言えば、リトルスマキンはいいから、もっと今までのキャラ達を掘り下げて欲しかった!というのもあるけれど、でもまあ、また宇宙に近いとこまで行って爽快だったし青春だったしこれがこの作品といえばこの作品なので良かったのかな。丹羽君がどのエンドを選ぶかは何となく分かるけれど、いや誰にも分からないのかな?青春なんてもんは!残るはSF版なるもの! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 中性色

    最終巻が襲来した。具体的には、ミニマムな布団ぐーるぐる存在が、真とエリオの前に現れた。本来だったら「この地球外生命体みたいなやつの目的とは」なんて気張るところなんだけど、この話にそんな期待をしても意味がなさそうだった。しかし、俺はこの作品と出会って感じたことがある。青春ポイントの低下要因だったはずの藤和エリオ。真は彼女に、どれだけ依存していたかってことを。俺は、今回のお話でこの物語に終わりをコールする。俺たちは、相変わらずラノベを読んで、数多の世界を巡るんだ。だってラノベ読みだから。以上。中性色でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • KEI

    購入。うお、終わった。まさかアニメ放送直前終わるとは。そういえば、「みーまー」もそうだったな。しかし、色々置き去りにして終わるのか。まぁ、らしいっちゃらしい。「みーまー」最終巻もそうだったが、ストーリーが1巻をなぞっていたのは面白い試みだとは思った。 この作品通してよくわからない部分も多々あったが、青春が甘酸っぱく眩しくアホなことばかりだが、どこか一抹の寂しさを持ち、何かを得ると同時に何かを諦めるというものだと感じた。入間さんはこの少しの寂しさ、あきらめを表現するのが長けているのだろう。新シリーズにも期待 続きを読む…

    ネタバレあり
  • END

    堂々の完結!!にしては、メインはリトルスマキン。最後なんだからもっとエリオとの関係に進展があるのかなと思ったんだけど、結局うやむやなままのハーレムエンドを選んだ感じ。最終的にはなんだかヤシロエンドが現実になりそうな感じかな?ここまで読んで、この物語がSFだったのかどうかフワフワしたまま終わってしまったのもちょっと消化不良だったかな。でも、もうちょっとだけ続くんだよね。亀仙人のネタは前巻じゃなくて、今回やるべきだったのでは? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    妄想上だった筈の正体不明のリトルスマキンが真の前に現れる。デカスマキンことかつてのエリオより高性能かつ高濃度の電波を発し、設定が一貫性のない重症の頭パーのリトルスマキンに何故か懐かれてしまう真。宇宙飛行士になる特訓を希望するため、エリオに押し付けることに。しかし手に負えない程の重症さの電波を前に、電波退治と言えばと真は、再び自転者で空へ向かう…。電波女最終巻。今回のテーマは『夢』。叶えられなかった夢には意味があるのだろうか?叶えられない夢を持つことは愚かだろうか?リトルスマキンが襲来し、エリオは自分の→ 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2011/04/10
  • 定価
    539円(本体490円+税)
  • ISBN
    9784048704304

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