あらすじ紹介
狂騒と純真の「ボーイ、ミーツ、空想少女」、終幕。
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ぺぱごじら
36三回セカイを救うと、気が大きくなるのか日常と非日常とのスケールの違いに心がついていけなくなるのか…。度重なる空想病感染の影響で『現空混在症』を病んだ仲西景。最終巻は、はっちゃけ度は徹底して抑え込まれ、神妙なトーンで『現実回帰』を促すお話。周囲の友人が懸命に景を支える姿は良い話だとは感じるものの、ヒロインが景の病の克服に全く手が出せず、心配する姿すら描写がないのは、ちょっと可哀想。しかしまさか、存在していただと…?そして最後はどこに消えたのだ?終わり方は潔くて好ましい。楽しいシリーズでした。 続きを読む…
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くろり - しろくろりちよ
25本編四冊目にして終幕。三冊目はメタメタにメタ世界だったから。景が現空混在症にかかってしまうお話。何が自分なの?何が事実なの?何が真実なの?否定、混乱、混沌。それでも戻って来たね、景。しかしヒロインであるはずの結衣さんやっぱり影薄い…最後まで青井に勝てなかったね。全てを晒して景に向かった青井、素敵だったなぁ。森崎×今井さんも丸く収まった感じ。主人公カップルより幸せになってね青井、と。 続きを読む…
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星野流人
22現実と虚構が入り交じり、全てがあやふやに見えてくる“空想病”ラノベ、堂々完結。景自体が病に蝕まれ、現実から逃げ、自らの世界へと閉じ籠ってしまう……という物語は形で描かれる。1〜3巻までがダイナミックに読者を騙しにかかる造りだったためか、これまでとは違った形で描かれる現実と空想のあやふやさには、ちょっと困惑。最終的にはうまくまとまってくれはしたものの若干の疑問は残っており、いろいろと細かい部分を解釈して楽しめそう。 続きを読む…
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ゼロ
11現空混在症という病に蝕まれた仲西景。読みにくさもピカイチで、全体的にふわふわしていた。芝居があったり、本物のピエロ ザ リッパーが登場したりと面白い要素はあるのに雑に散りばめている感じ。言い方を変えれば詰め込み過ぎで、あと一冊は続けて欲しかった。前作のラストからなら、まだ物語を続けられたし、エヴァを沸騰させる部分があったりとマイナスな部分も目立つ。ただそれ以上に青井晴がヒロインをしており、全裸になったりとサービスが多かった。2人がお似合いのカップルだと思うし、終わりも悪くなく、最後まで楽しめた作品でした。 続きを読む…
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KEI
11購入。うわ、終わったよww 衝撃的。「セカイ系編」が終わって1冊で終わりって、編集側より作者側が限界だったのか?デビュー作でかなりのインパクトを受け、2,3巻で恐慌に近い感情も与えられたこの作品も終わりか・・。もう少しこの話が見たかったかな。4巻も虚構と現実が織り交ざり、考えれば考えるほどこの世界に入り込み、抜け出せなくなる。そしてそれが病み付きになっている自分がいる。 読書中はラストに景が自分を見つけ肯定し、目覚め。それを皆が「おめでとう」と言って祝福するもんだと思っていた。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/04/11
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784047271333