
あらすじ紹介
言想魔術――それは“言霊に愛された者”が発動する不可思議な力。“ごく普通の”高校二年生、歌鳥がアルバイトに応募した書店《言想堂》は、言想魔術師たちの危険なアジトだった。面接中にも言想獣の襲撃に遭ったものの、童女の姿をした店長を中心に難なく撃退してしまう。そんな中、魔術師としての素質を見出された歌鳥は“無事に”採用されるが、店長に「関わるな」と厳命されていた店員の少女、フラグと“対面してしまう”。その瞬間、彼は記憶を失い――気が付くと彼女に“恋をしていた”。そして彼女を狙う組織《言霊会》の刺客たちと戦う日々が始まった!! 第12回えんため大賞特別賞受賞、“言霊”を自在に操る者たちの危険な魔術遊戯、開幕!!
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みんなからのレビュー
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烟々羅
102巻まで並んでいる人気シリーズぽいものの一巻を手に入れた。 面白いのだけど、ラノベ的な面白さはこのあとも続くのだろうけれど。 ……わたしの一番好みなのがヒロイン登場の瞬間の人称と文章の魔術。輝きすぎていて、あとがかすんでしまった。こういうアイデアを思いつくひとがショートショートをたくさん書いてくれたら幸せなんだけどな。 「ショートショートは儲からない。長編になるようなネタを惜しげなく一篇につぎ込むからだ」と故星新一氏が繰り返し書いてたっけ。 続きを読む…
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た〜
6主人公の立ち位置がコロコロ変わる。死んだふり多め 中盤は面白いが序盤と終盤〜ラストがいまいち読みにくい 続きを読む…
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KEI
5購入。第12回えんため大賞特別賞受賞作。凄い。全く面白くなかった。ヤマもないし、キャラの魅力もないし、不要なサブカルネタ・台詞も癇に障るし。言葉遊びが好きでダブルミーニングとか大好物なんだけど、この作品は無いわ。異能殺しの炎って・・・それなんて『沈黙』? 続きを読む…
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nawade
3★★★☆☆ ありとあらゆる場所に漂っている霊的な力を言霊と命名するのはどうだろう?それはともかく、ひょっとして叙述トリックを仕掛けてきているのか?と警戒したが考えすぎでした。構成は良さそうなんだけど張られていた伏線があまり効果的に発揮されていないので見せ方をもう少し考慮した方が良かったかも。 続きを読む…
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はるぱん
3言葉を使った魔術、ってそれ普通じゃね?と思ったのも今は昔。魔術の内容も馬鹿馬鹿しいものもありながら楽しめたし、シリアスにパロディネタをやらかすそのセンス、お約束を匂わせておいての展開と、新機軸感満載。これまさかタイトルまでネタだったりしないよね……? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/03/11
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784047270794