あらすじ紹介
生徒の悩みを解決に導くなるたまたち「子ひつじの会」の前に現れたのは、なんとメイド姿の女の子! オムライスをめぐるナゾに、仙波はいつも以上に乗り気じゃなくて――!?
みんなからのレビュー
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よっち
22仙波妹「サトウさん」登場。国語の問題が出題者の意図をいかに汲めるかという話だったり、オムライス事件の真相とか、生徒会とソフト部で対決とか、話を聞いているだけで問題や状況を推察してしまう仙波さんもさすがですが、それをなるたまがどうするかと考えた結果として、事件解決となっているところが肝ですね。佐々原さんが無自覚ながら、なるたまと他の女の子の絡みに落ち着かなかったり、ツンダラで嫌悪感を隠さない仙波さんも、サトウさんの見解を聞く限りでは、影響で徐々に変化してるみたいですね。1巻最後はその伏線だったということで。 続きを読む…
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KEI
15購入。これはかなり面白いぞ。前巻はいい意味でも悪い意味でも地味であったが、今回はキャラにも話にも動きが多かったので非常に良かった。三編中の最初の二編の仙波による謎解きも、論理回路のように物事を理論的に組み立てる面白さが見えた。かと言ってそれだけでなく、三編目はソフトボールを始めるという突拍子のなさ(笑) やはり、お決まりの流れで話が進んでも読者を飽きさせない所以は「なるたま」にあるのだろう。1,2巻と読んで、あまりキャラが掴めないのが彼。何か秘密がありそうだが、掴みどころがなくて読めない。続きはコメ。 続きを読む…
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有理数
13ついに「vsかぐやテスト」とご対面。とても綺麗な短編である。「恋人同士になるための条件として『国語のテストを全問正解する』」というスタートがまず面白いし、一行が必死にテストに向かい合い、実際に解いて見せる、それも面白い。ここまでで十分なパズル。しかし、問題はそのあとだった。推測の域を出ない、飽くまで「そうとしか考えられない」という着地ではあるものの、かなり意外な着地。細やかな会話も、タイトルも、何もかもそこに賭けている。ちょっと期待しすぎた感も否めないが(それは私が悪い)、面白かった。 続きを読む…
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ツバサ
12今回も面白かった。各話の謎が明かされてから当人それぞれが前向きになっていくのは大事ですね。明るいミステリーで生徒会会長のとんでも具合が分かるソフトボールとか良かったです。 続きを読む…
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ヒロユキ
12やっぱり国語の読解問題が凄い。あれはもはや学生時代にあんなテストが出てきたら先生を恨むレベル。だからこそ出題者の心情を読み取るって意味であの解決方法が一番なのかなと思える。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/02/01
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定価616円(本体560円+税)
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ISBN9784044748333