あらすじ紹介
さまざまな異種人類が集う露天市で知り合った猫のケイティと蜥蜴のベラフォード&種族不明のヴィンセント。そこに猪を担いでやってきた《ごちゃまぜ》のダムーは、食料と共にトラブルも運んできたのだった!
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みんなからのレビュー
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文庫フリーク@灯れ松明の火
64用心棒四人組の出会いを楽しみにしていたが、他の4編が良すぎ。16歳・清楚で可憐なミュリエル(でも全長6メートルのワニ)美形で紳士のヘンリー(でも全長25メートルの蛇)見つめ合う美形二人、、、実に甘酸っぱいラヴだ。若き《獅子のシルヴァ》と《鷲のドーザ》の出逢いは『大鷲の誓い』ナシアス想わせる。無敵の母鷲・チェリーザはリィ?ジャスミン?書き下ろしの《水牛のモーム&マァサ》には、ぜひとも本編再登場を願う。・・・本編は何年後だ? 続きを読む…
ネタバレあり -
エンブレムT
625つの短編が収録された外伝です。本編で脇を彩っていた人外な方々を主役に据えた愛と冒険の物語・・・なんだけど・・・裏テーマは「読者をどこまで困惑させることが出来るか」だったりするのかもw人型状態ならば美男美女な2人なのでさぞやロマンチックなラブストーリーになったであろう湖畔での出来事は、全長25mの大蛇と6mの鰐状態で繰り広げられちゃうし・・・や、面白かったけど。個人的には『蒼天に輝く』『≪鷲≫のチェリーザ』でのドーザとシルヴァの方が、種族(性別も)を超えたラブストーリーとしてトキメキ度が高かったです(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
hirune
42本編をほとんど読んでないのに外伝を読むという掟破りしてしまいました。色々な動物に変態できる異種人類の方々のお話。虎のおとっつぁんと狼のおっかさん ヒドイ…ダムー 不憫な子(^-^; あと《鷲》のチェリーザが超かっこいいし、《水牛》のモームはとってもいい人だし、個性豊かな面々の活躍が楽しいです。そして最終話でヒョンなことからスーパー混血児たちが集まって東へ向かい、本編の最初に繋がる…でよろしいのかしら☆ 続きを読む…
ネタバレあり -
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
22外伝にふさわしく、キャサリンは出てこない。読んで楽しいので、本編の続きが読みたくなってくるが、待たされるんだろうなぁ。5作の中でお気に入りは「モームと真珠のブローチの話」「鷲のチェリーザ」ですね。圧倒的な強さと、ゲスな人をやっつけるというのがこの作者の一番得意なところですからね。 続きを読む…
ネタバレあり -
紫鈴
17題名であるキャサリンは出番なしだけど、どの話も、どの人もみんな好きです。友情あり恋愛あり・・・なかには男同士で恋のような憧れのようなのもありニヤニヤ。水牛の話は読んでてほっこりしました。そう来たか!ヘンリーとミュリエルお似合いです。報われない片思いよりずっと素敵。何年先でもまた続きが見たいです。☆5 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/02/01
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定価755円(本体686円+税)
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ISBN9784044231095