あらすじ紹介
「ラプラスの箱」の謎を解くべく、ネオジオンと連邦が結集。次なる座標〈L1ジャンクション〉の探索を行うバナージ達だったが、そこで待ち受けていたあまりにも過酷な運命とは――!
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みんなからのレビュー
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ドリル
5ちょっとジオンと日本に通ずるところがあるのか、と思ったりそうでもないかと思ったり…。作者が福井さんだし、そういう匂わせかたをしているのかも…?と深読みしてしまう。フロンタルのサイド共栄圏思想には説得力があった。そして読むのに今回も時間がかかった。積み本が増える。終わり。 続きを読む…
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tomdam
3絶望して諦めて何もしないことを否定する。人を信じることで変化していく可能性を肯定する。現代に通ずるテーマを掲げてくれた。痺れたよ。で、フロンタルって誰なの 続きを読む…
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ブー
3今巻は、ジンネマンがキーのお話だった。今だ過去に捕らわれ、一歩も進めず、ただやみくもに軍人たらんことに執着し、ドンドン自分を追い込んでいく。ある意味、旧公国軍人そのもの。でも、マリィの存在をあらためて感じることにより一歩進んだ感は、良かった。いよいよ、最終目的地も判明しラスト展開に!その時、バナージは?オードリーは?フル・フロンタルは?果たして「ラプラスの箱」とは? 続きを読む…
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sg
2ダイナミックにもつれ合ってきた様々な要素の総決算といった趣。それをここでしっかりまとめ上げる筆致がすごい。構成力の鬼か。/ 「投降しろ」「破壊して」「人質にとれ」とか立て続けに言われるバナージがかわいそうすぎて笑っちゃった。 オードリーはいよいよ物語の中心人物に躍り出た感があって、前巻に引き続き感涙にむせぶ思い。ジンネマンに負けず劣らず、ミネバとマリーダの信頼関係も熱かった。/ 共和国軍のヘタクソまるだしの挙動が事細かに描かれていて共感性羞恥にまみれる。これたぶん本人はできてるつもりなんだろうな…。 続きを読む…
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スカイラ・プリメラ
2ネェル・アーガマに救助されたガランシェール隊。袖付きとは決別していたはずなので、このまま共闘して『箱』の対処にあたるのかと思いきや、ジンネマンら隊員は連邦に対して簡単には割り切れず、ネェル・アーガマを占拠してしまう。そんなジンネマンの呪縛、そしてネェル・アーガマを袖付きから救ったのは、『娘』マリーダからの『わがまま』の許しを請う一言。展開がこれでもかというくらい目まぐるしいが、ジンネマンの過去を知ると、その心情は理解できた。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/02/01
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784044748302