あらすじ紹介
そして――永瀬伊織は壊れていった。
みんなからのレビュー
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くろり - しろくろりちよ
65ココロコネクト四冊目。『感情伝道』。自分の知られたくないことを否応なく曝け出されてしまうランダム。でも文研部の五人はそんな異常事態にも慣れたよね、みんなで乗り越えられるよね、なんて思っていたところで崩れる永瀬。ムードメーカーが崩れると五人もなかなかうまくいかなくて…。強い永瀬じゅなくていい、みんなの期待に応えるいい子じゃなくていい、理屈じゃないから戻って来て欲しい、そう言える友だちっていいな…。恋の行方は個人的には非常に満足だったりします。稲葉ん可愛すぎる。終わらせない恋になりますように。次巻も期待! 続きを読む…
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ぺぱごじら
57『心からの言葉ではない。それを嘘と呼ぶのは、君の自由』…あ、これ違う本の決め科白でしたね(笑)。でも、もしもその『心の切れ端』が誰かに読まれてしまったら?嘘を口にしたつもりもないし、でも違う気持ちもどこかにあるし、とはいえ期待されてる自分の言葉はやっぱりこれだろうし…。こんな微妙なやり取りに一番疲れてしまうのは誰?流石の文研部も最大のピンチです。とても痛々しく重い話で、どっぷり感情移入できました。どんどん読み応えあるストーリーになってきて、庵田さんの力量に感心するばかりです。…で『ミチランダム』って? 続きを読む…
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ヒロユキ
48ラストの一文も含め前作から続いたモヤモヤが見事に解消されました。文句なしにここまでのシリーズのなかで一番面白かった。そんなことより稲葉んの可愛さが右肩上がりでとどまるところを知らなさすぎて、困ってるんだけどどうしよう。 続きを読む…
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KEI
38購入。良かった。無事に終わって良かった。今回の問題は「感情伝導」。アトランダムにその瞬間、強烈に思っていることが感情を含めて相手に伝わってしまう。ある種、キズランダムにあった「欲望開放」に似ていないこともない。しかし、程度や趣味の悪さは雲泥の差。「欲望開放」は行動が伴ったために、周囲へのフォローが必要となったり、その行動のインパクトで有耶無耶になったところがあったが、今回はそうはいかない。ダイレクトに感情が伝わるから外見でのフォローなんて意味をなさないからだ。続きはコメ 続きを読む…
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星野流人
36今回の事象は、なぜ今までここを避けてきたのか、というくらい根元的で強烈な『感情伝導』。つーか、『過去退行』とかする前にやっぱりココは通るべき道だよなー。そして今回は一冊まるまるを使って伊織の話。一人の少女の物語の終結と再出発、という非常に重要でおもしろい一冊だった。そしてその物語の影で……稲葉ん。 つーか藤島が、巻を重ねるごとに高次元のキャラクターになっていく……。〈ふうせんかずら〉以上に謎だよ。 果たして〈ふうせんかずら〉の言葉の真意は? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/02/10
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784047270305