みんなからのレビュー

• ソラ

  2010/08/21

  10

  眠り病が静かに広がる街で、月雄は夜ごと夢の中で一人の少女を見る。彼女はいつも簡素な寝台に腰かけ、じっとこちらを見つめてきた。しかし、そんな夢にとある異変が起こると同時に、月雄は現実でその少女と出会う。少女の名はツェツェ。目覚めるはずのない眠り病から覚醒した彼女に懐かれた月雄は、自らも無垢なツェツェに惹かれていく。眠り、夢、天使、遺伝子、様々なものが絡み合う中、二人を待ちうける運命とは―。 続きを読む…

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• akinbo511

  2013/07/18

  8

  「眠り病」から覚醒した少女と少女と夢の中で知り合った少年の交流を描く話。二人の交流は、無邪気な幼児と大人の心温まる描写で、ほっこりする。ラノベだから仕方ないけど、遺伝子の話題はもっと詳しく突っ込んでほしかった。 続きを読む…

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• ソラ

  2019/05/01

  6

  【再読】 続きを読む…

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• マギカ鍋

  2012/02/20

  5

  発症すると眠り続け骨が異常発達し内蔵などを傷つけ半年ほどで命を落とす原因不明の眠り病が流行る世界の話。高校生の主人公は毎夜夢の中である少女と会っていた。幼馴染のクラスメートが突然眠り病で入院し病院で夢の中の少女と出会うことに。主人公と夢の中の少女の交流を通じて翼を持つ種族の伝説と眠り病の謎が繋がっていく。後半はＡＩＲの設定のような展開を見せるが、あとがきに寄ると元としては違うようだ。なかなかいい話だけど感傷と科学のどっちつかずだからなのか微妙な感じがする。以降２冊に続くからかもしれないけど。 続きを読む…

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• 夢民

  2010/10/24

  5

  淡々と進んでいくところが好き。何かを待たなくてはならない時がある。自分が何をすべきかが分かっているそんなこの主人公が好きです。冷めているようで心は一番熱いのでは。ただのえるさん…… 続きを読む…

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